私が見てきたカンボジアとかものはしの笑顔
安田菜津紀レポート
かものはしが歩んだ月日がもたらしたもの 2003年夏、初めてカンボジアを訪れたときのことだった。当時高校生だった私は、自立支援施設に暮らす同世代の女の子たちと時間を過ごしていた。片言...
かものはしが歩んだ月日がもたらしたもの 2003年夏、初めてカンボジアを訪れたときのことだった。当時高校生だった私は、自立支援施設に暮らす同世代の女の子たちと時間を過ごしていた。片言...
行き場のない、悲しみとともに 2018年4月インドに出張した時、今年に入って亡くなったサバイバー(※1)たちの死を悼む小さなセレモニーを開きました。 2018年1月27日、私たちが2013年から支...
私たちの力は小さいけれど、 決して無力ではない。 泣いてしまいそうなのであまり考えないようにしてきましたが、ついにかものはしがカンボジアから離れる日がやってきました。2002年に団体...
Report of Cambodia
いつも応援してくださっているみなさまへ こんにちは。共同代表の青木です。いつもあたたかく私たちの活動を応援いただき、本当にありがとうございます。みなさまより数え切れないほどのサポ...
「アリーシャに被害者補償金の支払いが認められた!」 2017年4月、かものはしの東京オフィスに、ビッグニュースが飛び込んできました。それは、サバイバー(※1)のアリーシャとお父さんが、...
Report of Cambodia
いつもあたたかいご支援ありがとうございます。カンボジア事業部の横山です。今回は、カンボジアから、コミュニティファクトリー卒業生「スレイパー」のストーリーを紹介したいと思います。 ...
「子どもが売られない世界をつくる」ために かものはしは2010年からインドやその他の国の人身売買問題調査を始め、その問題状況の深刻さ、被害者数の多さ、被害者の社会復帰の難しさから、イ...
カンボジアに残る問題とは 私たちが2002年に団体を始めたときと今のカンボジアはすっかり違う国になった。10年以上にわたって7%の経済成長率が続き、国全体で現在12の経済特区が稼働し、海...
Report of India
恐怖と絶望の連続 2013年3月、私はサリナに会うために、コルカタから3時間、ガタガタの道を車に揺られていた。 サリナの住む西ベンガル州南24区はバングラデシュとの国境にあり、世界遺産で...