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インターン座談会~かものはし初の在宅インターン生による本音トーク~

こんにちは。かものはしプロジェクトインターンの東です。

現在かものはしプロジェクトでは、寄付開拓・WEB広報・経営企画と幅広い分野でインターン生が業務に携わっています。

今回はコロナ禍での在宅インターンという新しい環境の下、インターン生がかものはしインターンを通して学んだこと、感じたこと、今の素直な気持ちを座談会形式でお伝えします!


(左上)WEB広報所属 2020年11月入社(メルマガ・Twitter担当)杉山 果凛
(右上)WEB広報所属 2020年6月入社(Facebook・LINE担当) 東 莉子
(左下)WEB広報所属 2020年6月入社(メルマガ・Twitter担当)大西 小夏
(右下)寄付開拓所属 2020年6月入社(寄付開拓・Twitter担当)小野 稀代奈  

ーインターンを通して学んだことは?

大西:私は文章を書く仕事が多かったので、読み手の受け取り方を常に意識して文章を書く姿勢が身に着きました!

あとは、コミュニケーションの大切さですかね。「報連相」とよく言うけど、あまりできていなくて。自分だけで任された仕事を解決しようとしていて。でも、わからなかったらスタッフさんに聞くとか、人に頼る、質問をする姿勢が身に付いたと思います。

東:確かに、大西さんが担当のメールマガジンは一度に書く文章量が多いですもんね。果凛ちゃん(杉山)はまだ入社してそんなに経ってないけれど、どんなことを学びました?

杉山:んー、私も少し被ってしまうんですけど、やっぱり、オンライン業務で気軽に聞ける環境じゃないので、人に聞くというところをためらってしまう部分があって。でも、聞かないと後悔するので、疑問点があったらすぐ聞くということが身に着きました。

あと最近はやることも増えてきて、段取りを決めて仕事をしないと、後悔してしまうので予定を立てて業務をすることを学びました。

東:なるほど、計画的にやることって大切ですよね。小野さんはどうですか?

小野:スケジュール管理能力的なところですかね。

私は寄付開拓担当なので、アポイントとか、返さないといけないメールが溜まってくるとパニックになったし、メールとかは自分のスケジュールに関係なく返さないといけないので、スケジュール力というか、メールが着たらカレンダーにすぐメモして、抜け漏れがないようにしてました。

それでもまだ、入社したてのころは抜け漏れがあって、スタッフさんにGoogleカレンダーでどういう風に工夫をしたら防げるかとかを教えてもらいながら細かいタスク消費能力を学びました。

ー思い出に残っているお仕事はありますか?

小野:東さんと一緒に登壇したSDGsリレー(武蔵大学の学生さんが立ち上げたコミュニティである「よんはち」さんが企画してくださったオンラインイベント)ですかね。自分たちで一から内容を考えて他大学の人とお話ができて楽しかったです。

東:楽しかったですね、けっこう準備が大変でしたけど(笑)

小野:そうですね、1時間くらいプレゼンテーションしましたもんね。それも生配信で。

大西:私もその話を聞いて、明治学院大学さんへのオンライン講演会が思い出に残っています。急遽参加することになったのですが、人前で話すことってあまりなかったので、すごく勉強になりました。学生さんが、たくさん質問をしてくれて嬉しかったです。

東:わかります!インターン関係の質問とかけっこうしてくれて嬉しかったです。たくさん刺激をもらいました。

杉山:私は、最近公開した「#あなたを想って空に手を」ですかね。かものはしを応援してくださる方々から、多くのメッセージが届くので、素晴らしい企画だなと思ったし、思い出に残るなと思いました。

東:心温まるメッセージが届くので嬉しいですよね。

「よんはち」さんによるSDGsリレーの写真

 

ー在宅ワークならではの良さはありましたか?

大西:時間の融通が利くところですかね。オフィスに行ったらそれはそれで楽しいと思うんですけど。自分のスケジュールに合わせて仕事を組めたのは良かったです。

杉山:在宅ワークじゃなくて、オフィスに行くって考えたら学業と両立は難しそうだなって思います。

小野:そうですね。特に寄付開拓だと、会社に営業に行ったりとか訪問したりとか外回りがあって、そうなった時に全てがオフラインだったらかなりきつかっただろうなと思って。営業の大変さを知りました。

大西:どれくらいの頻度で訪問してるんですか?

小野:忙しいときは週1とかですかね。でも、毎週実際に会社に行って訪問するとなると学業やアルバイトとの両立が大変だろうなと思いますね。

大西:訪問先で何を話すんですか?

小野:話すこととしては、会社の担当の方と、かものはしと一緒に何かできることについて話していますね。ある会社の社員さんとミーティングをして、その方が20代後半くらいなのにバリバリ仕事ができる方でかっこよかったのが印象に残っています。

ーインターン卒業後のキャリアプランはありますか?

小野:春から自衛隊に入隊する予定です。

一同:えー!

小野:寄付開拓のスタッフさんにも驚かれました(笑)

大西:頑張ってください!前からかっこいいと思ってましたけどやっぱりかっこよかった(笑)

東:それって、インターンを通して自衛隊に入りたいと思ったんですか?

小野:かものはしのインターンが主な理由ではないですけど、インターンを通して、会社で働きつつもNPOと共同して何かに取り組んでいる人や、サポーターさんとの話を通して、色々な働き方があるなと思って。世界の役に立つ仕事、人を助ける仕事がしたいなと思う軸はぶれてないですが、NPOやソーシャルベンチャーだけではないと気づきました。

東:なるほど、すごいですね。驚きが隠しきれない(笑)お二人はどうですか?今年就活ですよね。

大西:はい、私はかものはしでの経験から、広報という仕事に興味を持ち始めました。それまでは全然考えていなかったんですけど、メルマガを通して文章を書くことで、わあ!楽しいじゃん!と思えて。なので今は広報系で就職活動をしています。

杉山:私も今就活中なのですが、かものはしのスタッフさんに就活の相談にのってもらっています。

東:就活って本当に大変ですよね…。でも、二人だったら、自分の納得いく企業に行けると思います!応援してます。

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ここまでお読みいただきありがとうございます。

かものはしのインターンでは、様々なバックグラウンドの下、チャレンジ精神や強い意志を持つ個性豊かな人たちが集まっています。

私自身、もう少しでインターンを卒業予定なのですが、インターンを通して自分の可能性がどんどん広がっていきました。

今まで自分にはできないだろうと思っていたことができるようになったり、たくさんの素敵な出会いがあったり。

かものはしインターンは多くの経験を積める場です。

少しでも国際協力に興味のある方や、インターンをやってみたいと思う方がいらっしゃったらチャレンジしていただきたいです!

 

インターン募集要項に関する詳細はこちら

 

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