子どもが売られない世界をつくる | 認定NPO法人かものはしプロジェクト

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【なんとかしたいを大きな力に】〜インターン、ボランティアとして関わり続ける思い~

 

 

いつもあたたかいご支援をいただき、誠にありがとうございます。

11月から「なんとかしたいを大きな力に」キャンペーンを実施しています。(詳細はこちら

「なんとかしたい」という思いが集まってできたかものはしプロジェクト。一人ひとりのその思いが社会を変える大きな力となっています。

今回は、学生インターンと社会人ボランティア「かもカフェ!」のメンバーより、かものはしの活動に関わり続ける理由、その背景にある「なんとかしたい」思いについてメッセージをお届けします。

 

「私がかものはしに関わり続ける理由」現役インターン生 阿部智咲さん

2021年に広報WEBインターンとしてかものはしに参画し、フランスでの留学を経てから、二度目のインターンとして2023年10月からカムバックした阿部さん。インドカレーと旅行が大好き。

 

留学中に訪れたエジプト!

 

私がかものはしと出会ったのは、大学1年生だった2021年の冬でした。中学生の時から国際協力に興味を持ち、「大学生になったら沢山ボランティアしたい!」と思っていた私にとって、コロナ禍の2020年は何もできない無力感でいっぱいでした。

大学では、途上国の人々が多くの選択肢を持てる未来を築くために教育学を専攻しています。しかし、「子どもが売られる問題」を知り、この問題が存在する限り教育では救いきれない子どもがいると分かり、かものはしへの参画を決めました。

大学生にできることは限られています。金銭的なサポートはできないし、フルタイムで働けない。そんななか、私の「なんとかしたい」気持ちを形に変えられたのがインターン制度でした。

そしてかものはしは、インターン生をお客さんとしてではなく、同じ問題意識を共有する仲間として迎えてくれました。そのため、日々の業務(広報)に主体的に取り組むことができたと思います。

この夏私は1年間の留学を終えて、かものはしに復帰しました。一度離れてもまた戻りたいと思ったのは、サポーターの方含め、これまで出会ったかものはしに関わる全ての大人がかっこよく、眩しく見えたからです。

これからのインターン活動では、企業の方々やより多くの同世代の人にかものはしの活動について知ってもらい、社会課題の解決に関わってもらうことで支援の輪をさらに広げたいと思っています。

 

「社会人ボランティアを続けること15年」かもカフェ!リーダー 加藤政樹さん

2010年から、社会人ボランティア「かもカフェ!」に関わり、リーダーとして活動を続ける加藤さん。ITコンサルティング会社に勤務する5歳児の父。過去のかものはし総会では司会を務めていただいたこともあります。

カンボジアのファクトリーにて

 

2010年から、かれこれ13年くらいボランティアとしてかものはしに関わっています。この期間での関わりを通じて、職員やボランティアの方々など、本当に多くの方々と出会い、一緒に活動をしてきました。みなさん、それぞれいろいろな形で、「なんとかしたい」という思いを持たれていました。

ともすれば、「やらされ感」がにじみ出てしまいがちな職場環境とはちがって、ボランティア活動の場は「何かをやりたい感」で満ちています。そんな、みなさんの主体性が創り出す独特の温かい場の雰囲気が、いつもとても心地よく感じられます。おそらくこれが、私がかものはしに関わり続ける理由です。

一般企業に勤めながら、社会をより良くするために「なんとかしたい」という思いでボランティアを考えている方は沢山おられるように感じています。そんな一人一人の方の小さな、社会に対する温かく主体的なエネルギーが、束になって発揮される仕掛けがあれば、難しい社会問題の解決にもつながりそうです。

かものはしが核となって、そのような仕掛けが創れると良いな。

そんな願いを抱きつつ、日々、かもカフェ!の運営に関わっています。

 

なんとかしたいを大きな力に〜思いをつなぐキャンペーン〜

阿部さんや加藤さんのように、それぞれの思いを持って、かものはしに関わり続けてくださっている多くの方がいらっしゃいます。

全員と顔を合わせることはできませんが、一人一人の「思い」を繋げていくことが、私たちにはできます。

かものはしに関わろうと思ったきっかけや、インドの人身売買問題、日本の児童虐待問題を「なんとかしたい」と思ったあなたの思いを、ぜひ繋いでいくアクションをしていきませんか?

▼なんとかしたい思いはこちらからお送りください▼

https://forms.gle/YcFd1A7hmmdtBzKV8

 

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イベントへのご参加も大きな力になります!ぜひご参加ください。

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樋山 真希子Makiko Hiyama

ソーシャルコミュニケーション部シニアスタッフ

学生時代に見た映画「闇の子供たち」に大きなショックを受け、一度「児童買春」という社会問題からから目を背けたものの、社会人を経てもう一度この問題とちゃんと向き合いたいと思い、2016年にかものはしプロジェクトに参画。子どもとカレーが大好き。

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