子どもが売られない世界をつくる | 認定NPO法人かものはしプロジェクト

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カンボジア

世界遺産とかものはしプロジェクトの街 シェムリアップ

クメール語と英語、日本語、たまにフレンチ、スパニッシュ、
チャイニーズ、コリアンが聞こえてくる街中。
赤い土、ホコリと砂塵、ヤモリにハエ、
やたら目に付く野良犬と雀、道端のゴミ。
南国の果物が山積みで、バケットが裸売り、排気ガスの横で朝ご飯。
歩けばトゥクトゥクドライバーの呼び込み、押し売り声。
すでに恋しいシェムリアップ&カンボジア。
前置きが長くなりました。(失礼) 
三週間の主にセールス部門ボランティアから帰国したサポーター会員の井上です。
かものはしプロジェクト初のシニア世代現地ボランティアでしょうか。
そんな私からの報告をさせていただきます。
1.意外にも 共同代表青木さんは剽軽なナイスガイでした!
お茶目ながら、行動は素早く決断決済はその場で、
というやり手でもありました。
インド出張帰りの話しも直に聞くことができました。
ありがとうございました。
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2.カンボジアにおける事業展開は 確実に発展進化をしています
二つ目のファクトリーも建設めどが立ち、
地域へのお披露目会?にも参加させていただきました。
より奥地の広い範囲へ経済自立の道が拓けそうです。
街中の店舗展開や商品販売拡大も進んでいます。
ファクトリー見学者も増えつつあり、日本からだけでなく、
他国からの見学者を今後増やす方向です。
商品を買っていただくだけでなく、
その製造過程や働く人たちの素顔を見ていただくのは、
カンボジアやこのプロジェクトの認知と理解に役立つと思われます。
まだ来ていない人たちへオススメします。
3.シェムリアップ近郊の農村・街中問わずカンボジアの人々は穏やかで活気に満ちています
未来に希望をもって毎日を生きているのが感じられます。
停電や断水になって困るのは、海外からの旅行者だけです。
そんな人々が、治世の停滞や経済格差で
被害をうけるのは止めなくてはならないと感じました。
先進国といわれる国の文化や習慣を押しつけるのではなく、
その国の誇りや歴史を重視しつつ、できることは何なのか、
今後も探っていくことが大事だと思いました。
4.最後に
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観光地であるシェムリアップとその近郊だけの印象ですが、
カンボジアの人々は本当に穏やかな心優しい人たちばかりです。
(旅行者に三倍値段をふっかけるのを除く)
タイは微笑みの国と言われますが、
ここカンボジアも綺麗な笑顔がよく返ってきて、
暖かな気持ちになれます。
滞在中、声だかに怒鳴り合う場面に会ったことはありません。
食べ物はどれも美味しく、
30度を超す気温のせいかアンコールビールがすすみ、
マンゴーは食べ放題、
ドラゴンフルーツやジャックフルーツなど果物好きには天国でした。
かものはしプロジェクトのスタッフの皆さんやインターンの皆さん、
ありがとうございました。
この場をお借りしてお礼申し上げます。
皆さんもぜひ現地へ行って直接肌で感じてみてはいかがでしょうか。

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