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インターン生募集で思ったこと

少し更新が遅れました。 システム開発事業統括の青木です。

今システム開発事業部では、インターン生を募集しています。共にかものはしを盛り上げていくスタッフを募集しています。他では絶対出来ないような最高の成長を共に出来るような仲間を募集しています。

詳しいところは担当スタッフにお知らせしてもらうことにして、僕も最近採用活動を行っているので、そこで気になったことを少し。

昨日御世話になっているETIC.という団体のインターンシップフェアに(というかその飲み会に)参加して参りました。そこで同じ席に座った、デジサーチという会社の黒越社長のお話が面白かったのでそれをいくつか紹介させて頂こうかと思います。

ちなみに彼は20代の社長ですが、ECサイトの店長を学生のインターン生にやらせて、もっとも売上を上げている学生ではなんと年収1000万円という収入を得るほどの事業を任せています。
カリスマ店長インターンという名前だそうですが、今では社員よりも学生が多くなり、社員もインターン生のバックアップに回っているとまで仰っていました。

「俺は、じっちゃんに、
『笑え。どんな仕事でも、失敗しても成功しても、精一杯やったから終わったときに笑顔でいられるように仕事しろ。自分で誇れる、プライドを持てるように仕事をしろ』
と言われてからそれを基本に仕事をしている。経営の能力がどうとか細かいことより、その時に全力で仕事が出来てプライドを持てるかどうかが一番大切だと思っている。だから自分の会社のスタッフがプライドを持って仕事を出来る環境を作りたいし、インターン生にもそういう場を提供することで本当に成長出来ると思っている。
うちのインターンの採用試験は簡単で、一週間くらい働いてもらって、今いる店長の誰か一人でも、そいつと一緒に成長したい という人間が立候補すれば採用になる。

ようはその人の可能性にかけられるかどうか、それが採用で一番大切なことだ。

もともといろいろな事業をやっていく中の一つの事業でしかなかったECショップ事業をインターン生がやるモデルにしてから売上が伸び今はメインの事業になっている。

学生は先入観がないからうちの会社の独自の文化にも付いてこれるし、すごく伸びる。」

そう楽しそうに語ってくれました。学生に対して突き放すわけでもなく、過保護になるわけでもなく、本当にプライドを持って仕事が出来ているかどうかだけを問い続けている。 
そういう姿勢に共感を覚えると共に、自分の身が引き締まる思いでした。

そんな気持ちで自分の仕事を見直し、スタッフともココロ新たにがんばっていければと思います。

青木健太