当イベントは、本日7月29日（金）をもちまして、募集終了とさせていただきます。
たくさんのご応募ありがとうございました。

2019年から始まった「かものはしダイアログ」

サポーターとスタッフ、参加者みんなで一緒に「対話をする」イベントです。

毎回1つのテーマをもとに、対話を深めます。

テーマに「ピン！」ときたら、ぜひお気軽にご参加ください。

 

 

こんにちは！かものはしプロジェクトの樋山です。

今年も無事にみなさんのお手元に「年次報告書」をお届けすることができました。

みなさん、ご覧いただけましたでしょうか？

 

今回のダイアログのテーマは、

「年次報告書を囲む会〜伝わる・伝えるってどういうこと？」

年次報告書を囲みながら読んでの素直な感想や、思ったことを聞かせてください。

 

今回は特別ゲストとして、 NPO専門のデザイン会社サイカンパニーのデザイナーである 生駒浩平さんをお迎えします！
かものはしプロジェクトの年次報告書はもちろん、公式WEBサイトやチラシに至るまで、ありとあらゆる媒体を担当し、10年以上一緒に「かものはし」を作ってくださっている方です。

生駒さん自身がこれまで「デザイン」するなかで大切にしてきたことも伺いつつ、一緒に「伝えること」を考えてみませんか？（11年間かけてかものはしとサポーターさんを繋いできた秘密がわかるかも！？）

実は、年次報告書について「印刷のお金がもったいないから他のことに使ったほうがよいのにな」というお声をいただくこともあります。もっと簡易にした方が良いのかな？と悩んだときに、A4・1枚にQRコードを貼り付けて、WEBで報告記事を読んでもらうという案が出たことがありました。
しかし、それで1年間の活動って支援者の方に伝わるの？かものはしからの「ありがとう」の気持ちはちゃんと届くの？この団体にお金を託して良かったって思ってもらえるの？とモヤモヤしました。

 

生駒さんと年次報告書を制作するなかで印象的だった言葉があります。

『サポーター会員の皆さんにわかりやすく届けることが大事。

読んでもらえなかったら、応援し続けてもらえなくなってしまう。

ちゃんと「伝える」媒体を作ることで、読まれる人が増え、伝わる人が増える。

それは最終的に応援してくれる人が増え、問題解決につながることだから。』

 

わたしたちはこれからも問題解決をともに目指す仲間集めのために、
「デザイン」の力を借りてちゃんと「伝える」ことを大切にしたいと思っています。

 

「伝わる・伝えるってどういうことだろう？」

「伝えるためにどういう方法があるんだろう？」一緒に考えてみませんか？

 

＼こんな人に来てもらいたい！／

・かものはし「年次報告書」を愛読している人

・デザイン・広報「伝える」を仕事にしている人

・「もっと知ってもらえたらいいのに」という社会課題を抱えている人

 

◆ゲスト：生駒浩平 いこまこうへい
アートディレクター、デザイナー
NPOほぼ専門のデザイン会社サイカンパニー（https://saicompany.jp）のデザイナー。かものはしプロジェクト、SALASUSU、KATARIBA、放課後NPOアフタースクール、AAR JAPAN、セカンドハーベスト・ジャパン、chance for children、クロスフィールズなどさまざまなNPOの年次報告書やWEBサイトなどをデザイン。ただデザインするだけでなく、どうやって伝えたらそのNPOにとっていいか、などブランディング的な観点で考えてデザインしています。