子どもが売られない世界をつくる | 認定NPO法人かものはしプロジェクト

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今だからこそ読んでほしい。前向きな気持ちになれるインド記事3選

こんにちは!かものはしプロジェクトインターンの尾嶋です。

世界的に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の広がりが拡大し、7都府県に向けては、緊急事態宣言が発出され、普段の生活にも様々な変化が現れている方も多いのではないでしょうか?

私自身は、5月からネパールに留学に行く予定だったのですが、新型コロナウイルス感染症の影響でこの予定も白紙になりそうで途方に暮れています。。

これからどうなってしまうのかという不安と、急に環境が変わってきてしまったという戸惑いで、心も身体もこの状況に必死についていくことで精一杯です。

ですが、こんな時だからこそ今自分にできることを見つけて前に進むことが大切だと、最近とても感じています。

この状況がいつまでも終わるわけではありませんし、いつかは必ず夜が明けます。

少しでも未来に希望を持って今を過ごせたら、と、今回は過去のインドの活動ブログの中から、前向きになれる記事をピックアップしてまとめてみました。

私と同じようにこの状況に不安を抱えている方も、そうでない方も、よろしければご覧ください!

 

①10歳にして味わった絶望と、支援の先にある希望

最初にご紹介するのは、ルヒ(仮名)という10歳の少女のストーリーです。

「小学校へ通ってみたい。」という小さくも大きな夢を持ったことがきっかけで、人生が大きく変わってしまったルヒの壮絶な人生が綴られています。

「学校に行ってみたい、勉強してみたい」なんて、私が10歳の頃には抱いたこともありませんでした。日本ではとても考えられない夢だと思います。

誰もが叶えてあげたいと思うようなこの儚い夢は、彼女の叔母さんの手によって無残にも打ち砕かれ、ムンバイにある売春宿に売られてしまいます。

なぜ自分の家族である幼い少女にそんな酷いことができるのか。
なぜ同じ女性なのに、こんな悲しいことができるのか。

ルヒの気持ちを考えると、辛くて、悔しくて、やるせなくて。
叔母さんのことが許せないという気持ちでいっぱいになりました。

その後も絶望ともいえるような辛い現実が続いてしまうものの、自分自身と向き合い、立ち向かい、現在は幸せに暮らしています。

過去を乗り越えて、自らの手で幸せを掴み取っていくルヒの姿に感動せずにいられませんでした。

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②人身売買の被害者が進級試験に合格!

次にご紹介するのは、被害に遭った女性たちの大きな希望となったニュースです!

インドのマハラシュトラ州にある2つの保護施設にて保護されている8名が、マハラシュトラ州で初めて、進級試験に受かったのです。

皆さんは、何か大きい夢が叶った時、叶いそうになった時、嬉しさと同時に不安を抱いた経験はありませんか?

私は、中学生の時の部活動で夢にまで見た全国大会への出場が決まった時、嬉しさと同時に恐怖ともいえるような感情を抱いた経験があります。夢のような舞台に自分が立つということ、それ自体が怖かったのです。

「小学校へ通ってみたい。」という夢があった彼女たちにとっては、この試験に挑むこと自体が夢のようなことであり、とても大きな挑戦でもありました。

「何度も諦めそうになった。」
「挑戦するのが怖かった。」

夢のような事だからこそ、なおさら不安や恐怖も感じます。

しかし、そんな自分の心と衝突しながらも諦めなかったからこそ、彼女たちは自分の夢へと一歩近づいたのです。

そして、トラウマと向き合うことに必死だった彼女たちが、過去を乗り越え進級試験に挑戦することは、彼女たち自身の自信に繋がっただけでなく、同じような被害に遭った女性たちに大きな希望を与えました。

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③守られる側から、守る側へ


最後にご紹介するのは、「被害者=支援を受ける人」という概念を打ち破り、自分と同じような経験をしてきた被害者のため、自分自身の夢のために突き進んだサバイバーたちのお話しです。

私がかものはしでインターンを始めてから強く感じていた、サバイバーと「ともに」歩んでいくことの素晴らしさをとても実感できる記事となっています。

サバイバーの皆さんが自分の想いや夢を熱く語る姿は、その場を見ていない私の心をもワクワクさせてくれました。

彼女達のエネルギッシュに生きる姿を読んで、人身売買の当事者だから、支援を受ける側だからといった概念を打ち破ってみませんか?

最後に、この記事の中で特に私の心に残っているフレーズをご紹介します。

「この団体を立ち上げる時、知り合いの女性に『あなたは教育も受けていないのにできる訳ない』と言われました。でもこれが私の夢だからどうしてもやりたかった。できたとしてもできなかったとしても、それが私だから。」

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現在インドでは新型コロナウィルス感染症の影響で、ロックダウンが実施されています。

そのような状況の中で、この困難を乗り越えようと踏ん張っている人がいます。

誰かを助けようと自分の危険を顧みずに行動している人がいます。

生きて家族に会うために、一歩一歩前に歩み続けている人がいます。

そのようなインドの人々の姿は、私たちも辛い状況だといって気を病むのではなく、この困難を乗り越えるために前を向いて突き進むことが大切だということを私に教えてくれました。

このピンチをチャンスに変えられるよう、私自身も頑張って行こうと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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