子ども：「わたしのカメが死んじゃった。朝は生きてたのに（泣）。」 　親　　：「そんなに悲しまないで。泣くのはやめなさい。」

上の例は、全米累計300万部、世界30カ国以上で翻訳されている、「子どもが聴いてくれる話し方と子どもが話してくれる聴き方 大全」という書籍に書かれている、ある一例をとりあげたものです。

みなさんだったら、どんな声掛けを子どもにするでしょうか？？

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こんにちは。かもカフェ！運営の加藤です。私も5歳の娘の父親ですが、改めて上のシーンを私の生活に当てはめて考えてみると、「気持ちでは寄り添っているつもりが、ことばが寄り添っていなかった！」といった事が多々あり、反省してしまいました…。

このイベントは、アメリカではもはや“子育てのバイブル”とも言われている、この「子どもが聴いてくれる話し方と子どもが話してくれる聴き方 大全」の日本語版の翻訳者である、臨床心理士の中野 早苗先生をお招きして開催する、子どもとのコミュニケーションをよりよくするための、実践的なワークショップです。

このワークショップを通じて、子どもたちのニーズを尊重できるような、そしてまた、おとなの私たち自身のニーズも尊重されるような、そんなコミュニケーションの方法を学びます。

子どもと、いまよりもっと深くつながれるような関わり方を考える、とても良いきっかけになると思います。

子育て中の方、これから子育てをされる方、子どもと関わるお仕事や地域での活動をされている方など、子どもとの関わり方に関心のある皆さまにぜひご参加いただきたいワークショップです！

■開催概要

・開催日　　： ９/３(日) 13:00-17:00
・場所　　　：かものはしプロジェクトのオフィス（最寄駅：広尾 or 恵比寿）
・対象　　　：どなたでもご参加いただけます。
・定員　　　：16名　※定員になり次第、申し込みを締め切らせていただきます
・申込み方法：こちらの申込フォーム（https://forms.gle/4QYATXq79tYMWLxn9）からお申込みください。

■イベントの内容

中野先生による講義＆ワークショップスタイルの勉強会です（リアルイベントです）。

<内容>
1. 子どもの気持ちを認める（70分+休憩）
2. 子どもの行動を変えたい時は（70分+休憩）
3. 子どもの行動がなかなか変わらない時、もう罰するしかない？！（ 70分）
4. 質疑応答

 

■講師紹介

中野　早苗（なかの　さなえ）氏 神奈川県大和市出身。慶應義塾大学と大学院で心理学を専修。臨床心理士。文部省の「スクールカウンセラー活用調査研究事業」の２年目である1996年より、神奈川県内のさまざまな地域の小中学校でスクールカウンセラーとして勤務する他、子育てにおける親子のコミュニケーションに関する翻訳や、スクールカウンセリングについての文筆活動もしている。 ■「子どもが聴いてくれる話し方と子どもが話してくれる聴き方　大全」きこ書房、2013（共訳） ■”コロナ下のスクールカウンセラー”「コロナ禍が変える日本の教育」企画・編集　教育の杜、明石書店、2021（寄稿）

 

かもカフェ！としては、久しぶりの対面のイベントです。みなさんとお会いでき、また、みなさんと一緒に学べることをとても楽しみにしています。是非お気軽にご参加ください。