子どもが売られない世界をつくる | 認定NPO法人かものはしプロジェクト

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かものはしがウエイクアップ・アワード2018-2019を受賞しました!

皆さまこんにちは。

かものはしプロジェクトは、ウェイクアップ・アワード2018-2019を受賞しました!

 

ウエイクアップ・アワードとは、組織開発・リーダーシップに関するプログラムやコーチングサービスを提供する株式会社ウエイクアップのミッション「意識の進化を呼び覚まし、人やシステムが本来持っている可能性が拓かれた幸せな今と未来を創ります」を具現化する活動に取り組まれた個人、若しくは組織に敬意を表し、それを広く周知するための賞です。

今年度は18の個人と組織が受賞し、その一つにかものはしプロジェクトが選出されました。

※ウエイクアップアワードについてはこちらから→http://wuaward.jp/

 

インドで起こる不条理なシステムに変革を起こす

創業者・理事長の本木がプレゼンを行い、インドで起こっている不条理についてお話ししました。

またその不条理をなくすために、現地パートナー団体と時には感情のぶつかり合いを経ながらも、対話をし活動を行っていることや、サバイバー(人身売買被害者に経緯を表した表現)があげた声の持つエネルギーを共有させていただきました。

そして、かものはしは、このエネルギーをやさしい力へ変えていきたいという想いをお伝えしました。

授賞式では、「幸福学」の第一人者である、慶應義塾大学大学院教授 前野 隆司先生に、活動についてのコメントをいただきました。

「怒りのエネルギーをやさしい力に変えて世界を変えたいというのが印象的でした。

怒りというのは人に向けるのではなくて、こういう制度を作ってしまった社会やシステムに向かっているものだと考えているかものはしに賛同します。」

サバイバーの持つ「やさしい力、強さ」に関する記事はこちらからご覧いただけます。

仕組みへの変化を事業の中で実践

かものはしプロジェクトは、インドでの「子どもが売られない社会」をつくるために、対処療法ではなく、それを問題が起こるシステム(仕組み)に変化を起こすことを重視しています。

そのためには様々な関係者との連携や働きかけ、また当事者が声をあげ、その声を仕組みに反映させることが大切と考えているのです。

タフティーシュ事業や、サバイバーリーダーシッププログラムの中でそれらを実践しています。

 

いつも応援ありがとうございます。

引き続き、かものはしプロジェクトと一緒に「子どもが売られない世界」に向けて歩んでいただけたら嬉しいです。

 

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