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私たちはかもターン号!かものはしインターンでシステム・コーチング®を受けています~体験記~

こんにちは。かものはしインターンの保坂です。
今回は、かものはしが組織づくりにも取り入れている「システム・コーチング®」について、かものはしインターン生の体験を通してご紹介します。

システム・コーチング®とは

「ワークや対話」を通して「別々の個性や強みを持った個人」が、「チームとして成長」していくための手助けをしてくれます。
ここで、「システム」とは、2人以上の人間によって成立する関係性すべてを想定しています。
つまり身近なところでは家族、そしてビジネスでは、同じ部署やプロジェクトチームなど、多様で幅広い関係性です。

「関係性そのもの」に直接働きかけるのが、「システム・コーチング®」の大きな特徴です。

*システム・コーチング®について、詳しくはこちらをご覧ください。
CRR Japan
http://www.crrjapan.co.jp/systemcoraching/

CRR Japanさんは、日本でシステム・コーチング®を普及、学ぶ場を提供しています。
今回は、こちらでシステム・コーチング®を学ばれている方に、コーチとしてご協力いただきました。

システム・コーチング®を受ける回数や期間は、そのシステムや目的によってかわってきます。
今回私たちは、約3~4週間ごとに今までで全5回のシステム・コーチング®を受けてきました。


※外でワークをしている様子

システム・コーチング®体験談
・始める前は…?
失礼を承知で正直にいいますと、始める前は私たちにシステム・コーチング®必要かな...と思っていました。
というのも、システム・コーチング®が始まった3月は、各部署にインターン生が一人ずつしかおらず、各々が全く別の仕事をしている状態で、出勤日もばらばらで顔を合わせる機会もなかなかありませんでした。

その私たちにチームワーク?!!!あまりピンときませんでした。

・第一回目を終えて、知らなかったみんなの気持ち
初回では、かものはしインターンのシステムを、インターン生が乗った船に見立てて、かものはしインターン号は、今どのような船なのか、どのような船でありたいのかという問いを考えました。

その中で、お互いにもっと話がしたい、お互いの仕事や頑張っていることを知りたい、せっかくかものはしのインターン生として会ったのだから、この縁を大切にしたいというそれまで思っていたけれど伝える機会がなかった気持ちを知ることができました。
私たちはお互いにいろいろ知らなかったことに驚き、でも嬉しい気持ちになり、なんとなくその場が暖かい雰囲気になりました。

この時誕生したのが、かものはしインターン号という船、略して「かもターン号」、私たちのチーム名でした!

・ハイドリームとロードリーム
かもターンとしてどうありたいか(「ハイドリーム」)、逆にどうなりたくないのか(「ロードリーム」)、を話し合うワークを行いました。

ハイドリームは、「それぞれの強みを活かして、助け合う」「かもターンをいいものとして引き継ぐ」「インターンが終わっても繋がっている」

ロードリームは、「インターン生がいなくなる」「助け合えなくなる」「やりがいを感じられなくなる」

・起こってきた変化
ハイドリームを達成するために、各々がすること、かもターンとしてすることを話し合い少しずつ実行していきました。

その中のひとつとして、インターン限定毎週金曜日のチャット朝礼を始めました!
インターン業務から日常のちょっとしたことまで、みんなの人柄が出るので面白いです。
コミュニケーションを活性化させるきっかけになりました。

そして、オフィスで会った時も積極的にお互いの業務を知ろうとしたり、お互いの強みを活かして助け合ったりする空気が出てきました。
4月に入り、インターン生が増えたこともありますが、インターン生同士の関係が活発になり、にぎやかな雰囲気になりました。

・そして見つけたかもターンのユニークさ
かもターンは、人の入れ替わりが頻繁にあるシステムです。社会人は最低3か月、学生は6か月のインターンの期間なので、どんどん人が入れ替わっていきます。
なので今の私たちにとって、「いいな!」と思えるものがずっと良いとは限りません。
そこで、コミュニケーション不足になったり、良い仕組みが受け継がれなかったりすることは、かもターンが抱える「永続的な課題」イコール「ユニークさ」であるということに気が付きました。

インターン生は、それぞれがそれぞれの目的を持ちかものはしに訪れます。
目的は、似ていることもあれば違うこともある。
なのでかもターンとして、それぞれの気持ちを尊重し、必要があれば助け合い、応援する。
そんな豊かな場所にかもターンはありたいと思っています。

※出社日がばらばらなかもターン。みんなで集まる日を作り、アンガーマネージメントのカードゲームをする様子。

システム・コーチング®を受けて
・かもターンとしてはどう感じているかとか聞かれる
あなたは、どう感じていますか?相手は、どう感じていると思いますか?
と聞かれる機会はあっても、かもターン、つまりチーム全体としてはどう感じているのかと聞かれることで、自分でもなく隣の人でもなく、チーム全体として俯瞰して見るようになり、新たな発見に繋がるように思います。

・システム・コーチング®は面白い!
冒頭に書いていた通り、最初はシステム・コーチング®を受ける必要はないのでは、と思っていました。
しかし、初回でコーチの方が、コーチングとは、「自分との対話」であること。
福祉施設において職員のチームワークが施設利用者への支援に関係するという話を聞いてとても興味がわきました。
私も前職で、これらがとても必要であると感じていたからです。

そして実際に、かものはしのインターン生という年齢も経験してきたことも、ばらばらな私たちが、システム・コーチング®を受ける中で良い変化を体感しました。
変化を体感するのは、とても面白かったです。

一緒にシステム・コーチング®を受けた、かもターンのみんな、そしてこの機会を与えて下さり、様々な気づきを下さったコーチの方々に心から感謝いたします!!

※私たちがかもターン号!!