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Eventイベント

【活動説明会】児童養護施設等を巣立った後ってどうなるの?アフターケアのこと、一緒に考えてみませんか?

開催日9/3(水)20:00-21:00

場所オンライン(zoom)

こんにちは。ソーシャルコミュニケーション事業部の樋山です。

かものはしプロジェクトでは、2019年から日本の「児童虐待問題」に取り組んでいます。その取り組みの一つが、今回ご紹介する「アフターケア事業」です。

今回の説明会では、アフターケア事業が向き合っている課題や、かものはしの具体的な活動内容、そして担当スタッフ・村田の想いをお届けします。

アフターケアとは?
虐待から保護され、児童養護施設等の社会的養護(※)のもとで育ったこどもたちは、原則として18歳になると施設等を退所して、社会に巣立っていきます。
彼らは経済的な後ろ盾もない中で、自分で生活費を稼ぎ、孤独感や、過去のトラウマによる精神的な不安を抱えながら、人生を切り拓いていかなければなりません。

また、虐待などを経験しながらも保護されずに大人になった若者への支援が不足していることも、大きな課題となっています。
こうした若者たちを支える活動が「アフターケア(退所後支援)」です。

かものはしの活動
かものはしのアフターケア事業では、社会的養護等を巣立った若者たちに寄り添い支援する「アフターケア団体」をサポートしています。
現在、児童養護施設等を巣立った若者が支援を受けられる「アフターケア事業所」は全国に58ヶ所しかありません。その多くが少人数のスタッフで多くの若者の相談に対応しており、現場の負担は非常に大きくなっています。

年に一度、若者支援団体の仲間たちが集う全国大会にて

かものはしは直接現場を運営するのではなく、若者支援団体の声を聞きながら、課題の把握やネットワーク形成を通じて、若者支援全体の底上げを目指しています。

具体的には若者支援団体の全国ネットワーク「えんじゅ」の事務局を担い、調査研究や研修、政策提言、広報活動などに取り組んでいます。(※事務局を担うことになった経緯はこちら

【当日の内容】
1.児童養護施設等を巣立った若者の現状
児童養護施設等を巣立った若者たちが直面している困りごとや現状についてお話します。

2.かものはしの活動
アフターケア事業で具体的にどのような活動をしているのかご紹介します。

3.事業担当者の想い
日本での活動のきっかけとなった村田の思いをはじめ、アフターケア事業担当者として現在感じていることをお伝えします。

【こんな方におすすめ!】
・18歳で“児童養護施設”を出る若者の現実を知りたい方
・こどもや若者の支援に関心がある方
・児童養護施設や社会的養護について知りたい方
・かものはしの日本での活動に興味がある方

【イベント概要】
◆日時:2025年9月3日(水)20:00〜21:00
◆会場:オンライン
◆参加費:無料
◆参加方法:Zoom

※お申込いただいた方に、1日前 及び当日1時間前にURLをお送りします。お申込期日:2025年9月1日(月)までにお申込ください。

◆参加に必要なもの

1.PCまたはスマホ(資料・映像を共有しながら進行するためPCを推奨します)
2.通信回線が安定したネット環境
3.周囲を気にせず話せる環境(質疑応答など参加者と運営メンバーが話し合う場面が想定されます)


イベント概要

  • 日時

    2025年9月3日(水) 20:00〜21:00

  • 内容

    1.児童養護施設等を巣立った若者の現状
    児童養護施設等を巣立った若者たちが直面している困りごとや現状についてお話します。

    2.かものはしの活動
    アフターケア事業で具体的にどのような活動をしているのかご紹介します。

    3.事業担当者の想い
    日本での活動のきっかけとなった村田の思いをはじめ、アフターケア事業担当者として現在感じていることをお伝えします。

  • 講演者

    • 村田 早耶香共同創業者・アフターケア事業部

      大学在学中に東南アジアで子どもが売られる問題の深刻な現状を見て、最初は一人で出来ることから取組みを開始しました。その後20歳の時に仲間出会いかものはしプロジェクトを創業しました。現在は日本で子どもが傷つけられている現状を変えたいと日本事業を進めています。綺麗な海が大好きです。