子どもが売られない世界をつくる | 認定NPO法人かものはしプロジェクト

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【応援いただいている皆さまへ最後のお願い】かものはし村田より、2022年のご報告と冬のご寄付のお願い

いつもかものはしプロジェクトに温かいご支援をいただきありがとうございます。

共同創業者の村田です。

11月から4回にわたり、各事業活動のご報告と、冬のご寄付のお願いに関するメールをお送りさせていただきました。

今回の冬のご寄付では12月中に1,500万円を目標に寄付を集めています。

最後に私からも、今年1年間取り組んだ日本での活動報告とご寄付のお願いをさせてください。

 

冬のご寄付はこちら 

 

動き出した日本事業

 

 

日本国内の事業を始めた想いは、年次報告書などでこれまでもお伝えさせていただいてきました。(記事はこちら

いざ活動が始まり、その中で児童相談所の一時保護所での活動に参加させていただく中で、

「子どもたちが、なぜこんなに苦しい想いをしなければいけないのか」

「わが子に虐待をするに至った親御さんがどんなに追い詰められていたのか」

胸が締め付けられました。

目の前の大切な子どもたちの傷つきに触れ、怒りを感じたり、やるせなさを感じることもありました。

しかし、だからこそ、より一層、出来ることをやっていかなければと思いました。

 

2022年の活動

 


過去の政策提言の様子

 

私自身は、児童養護施設などを出た後の若者が安心して巣立てるようにする支援を充実させたく、現場で奮闘している皆さんの声を政策に届ける活動をしてきました。

コロナ禍での卒園生への緊急支援を実施したり、社会的養護を経験したリーダーたちと、メンタルケアの拡充を求める署名プロジェクトを進めたりする中で、卒園後の若者たちが生活を安定させることがいかに大変なのかを目の当たりにしました。

そのため、実際の卒園生のサポートをしている施設や団体の方達の活動を応援したり、現場の声が担当省庁に届くように、業界団体の皆さんと共に提言を出す活動をしております。

まだ実施途中ですが、現場の声が届き、少しでも卒園生が安心して巣立てるような社会にしていきたいと思っています。

 

冬のご寄付はこちら 

 

冬のご寄付のお願い

 

 

今回の冬のご寄付では1,500万円の寄付を集めることに挑戦しております。

1,500万円のご寄付が集まると以下の取組みを実現することが可能です。

 

【インド】

約1,200万円のご支援で、980人のサバイバーリーダーたちが1年間活動することができます。

 

 

【日本】

約300万円のご支援で、1件の若者の自立支援プロジェクトを応援できます。

 


photo by shutterstock

 

冬のご寄付はこちら 

 

寄付金はインドと日本での取り組みを進め、明るい未来を作っていくための資金として、大切に使わせていただきます。

最後までお読みいただきありがとうございました。


共同創業者 村田早耶香

 

村田 早耶香Sayaka Murata

創業者

大学在学中に子どもが売られる問題を知り、実際に問題が起きていた東南アジアの現場での深刻な現状を見て、最初は一人で出来ることから取組みを開始。20歳の時に共同創業者の本木・青木と出会い、かものはしプロジェクトを創業。以来、この問題の解決のために活動を続けている。

いつも応援ありがとうございます。
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