子どもが売られない世界をつくる | 認定NPO法人かものはしプロジェクト

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イベント運営担当 - 佐藤絢香

スタッフ紹介第3弾!
今回はかものはし歴4年の佐藤絢香さんを紹介します!
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彼女がインターンを始めたのは、
2011年6月で当時大学3年生のときのことです。
かものはしプロジェクトの姉妹団体である
学生部ゆるかもで3年近く活動し、代表を務めていた頃の話です。
テニスサークルに所属し、アルバイトをし、
教職課程も履修していて、本当に忙しい毎日だったそう。
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そんな中で、さらにインターンに挑戦してみたいと思ったのは、
それはカンボジアが大好きで、かものはしが大好きだったからとのこと。
もっと貢献したい、カンボジアの女性のために
子どもたちのためにできることはしたい!と思ったからだそうです。
大学1年生の時から関わっていたかものはしプロジェクト。
代表を務める3人はもちろん、関わっている社会人の方や
当時のインターン生が熱意を持って活動していて、とても輝いていて...
こんな人たちと一緒に仕事をしたら楽しいだろうなと思ったのが
インターンを決めたキッカケだそうです。
さて、そんな彼女が担当していた業務は2つ。
スタディツアーのグループリーダーと法人開拓事業。
当時のインターン期間中を振り返ってもらってインタビューしてみました!
Q.インターンで最も苦労したことはなんですか?
スタディツアーに学生/社会人25人と一緒に行った時の話なのですが、
ツアー後半に3年に1度の大洪水に見舞われたために、
予定していた訪問先に行く事が
できなくなってしまったことですね。
これには本当に驚きました。道路が冠水し、
バスに乗っていてもバス内に水が入ってくるほどでした。
お金を払って、楽しみに来ている方々に、
「最高の思い出を作って帰ってもらいたいと
思っているのにこんなことって」とパニックでした。
さらにその時私は体調を崩していて、
なんと前日の夜中は吐き気が止まらないという状態でした。
しかしそんな中でも、現地にいた共同代表の本木さんや青木さんに
気力で電話をかけ、新たな訪問先を発掘しました。
旅に事件はツキモノですが、
訪問先の突然の変更は予期していなかったことなので、大変でした。   
無事に訪問できそうな場所を見つけ、
7泊9日のツアーを終えた時は達成感でいっぱいでした。
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Q.それらのインターン業務で得たものはなんですか?
自分が仕事をする上で重要視すること、
大切にしたいことはなんなのかということが明確化されました。
「自分自身がミッションに対して心から共感できているか」
「一緒に働く人たちが熱い想いを持っているか」
この2つを私は重要視しているということを実感することができました。
そして、周りが熱い人たちであれば、自分のモチベーションを
高く保っていける確信が持てたのがよかったですね。
「児童買春問題をなくす」というミッションに対して
熱い想いを持ったスタッフ、インターンが集まっているのが、
かものはしのおもしろいところです。
切磋琢磨しながら、成長していくことが出来る仲間を
得られたことはとても嬉しいことです。
Q.将来の夢はなんですか?
日本の子どもたちに、広い世界を体験してもらい、笑顔を増やすことです。
私は過去に3回カンボジアを訪れましたが、
カンボジアで会う子どもたちは、
とても笑顔が素敵でキラキラと輝いていました。
そんな子どもたちの可愛い笑顔を見た時に、日本の子どもたちにも、
この笑顔になってほしいなと思いました。
Q.最後に一言
現在私は、大学4年生です。
学生生活も残り半年となった時、
もっと社会の役に立ちたい!と強く思うようになり
10月からインターンに復帰しました。
現在はイベント運営の業務を担当しています。
インターン復帰のきっかけは、
一緒に働きたいと思える仲間がいるということも
大きかったように思います。
卒業後は社会人となります。
この2回目のインターンを経て、社会で使える人間に
成長できるようさらに努力していきたいと思います。
大学生の時にどっぷりかものはしに浸かっていた私は、
楽しく頼もしく熱い仲間に囲まれて、
充実した生活を送ることができたなと思っています。
そんな佐藤さんがアレンジするカンボジアスタディツアー、
12月25日(火)に説明会を実施しますので是非お越しください。
詳細はコチラ

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