子どもが売られない世界をつくる | 認定NPO法人かものはしプロジェクト

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インド

新型コロナウイルス禍で見えたサバイバーリーダーの優しい強さ

いつもかものはしプロジェクトの活動を応援して下さりありがとうございます。

共同創業者の村田早耶香です。

新型コロナウイルスや大型サイクロンの影響を受けて、サバイバーの状況がどうなっているのか、人身売買問題がどうなるのかということをホームページにてお知らせいたしました。

内容はこちらからご覧いただけます

それを受けて、ご支援くださったりコメントをくださった方が沢山いらっしゃり、背中を押されるような気持ちになりました。心から感謝しております。

今回、1000万円を目標に寄付を募らせていただいています。

7/12(日)時点で365名の方から5,741,257円のご支援をいただいています。

メールや年次報告書を読んでご支援くださる方が多くいらっしゃることを心強く感じております。


サバイバーリーダーの活動や声は周りを動かす

写真と本文は関係ありません

「インドの女性達自身が先頭に立って頑張っている姿が素晴らしい」

このようなコメントを今回ご支援とともに届けていただきました。心から嬉しいコメントでした。

年次報告書でもお伝えしたのですが、私はこれまで当事者であるサバイバーリーダーの活躍を見る中で、支援のあり方について考えてきました。

「当事者の声も、関わっている人の声も聴かれ、対等で尊厳が守られる世界」を目指したいと考えています(詳しくは2019年度年次報告書を読んでいただけたら嬉しいです)。

これまでサバイバーリーダーの言葉が聴かれたときに、多くの人の心が動かされていたこと、ともに活動するインドのNGOやインドの政治家やメディアをも動かしてきたことを見てきて、その想いは強くなっています。

私自身、サバイバーリーダーの活動や様子に心を動かされています。

 

新型コロナウイルス禍でのサバイバーリーダー達の活躍

高齢のおばあちゃんに食糧を配るサバイバーリーダー

サバイバーたちは食べるものに困ったり、スーパーサイクロンで家が倒壊したりする状況にありました。

この絶望的に思える状況の中でも、サバイバーリーダーたちの「優しい強さ」を感じる出来事がありました。

例えば、かものはしが緊急支援として、サバイバーリーダーに対して月次給付金(サバイバーリーダー達が支援活動をするための費用)を期間限定で増額しました。

Utthan(ウッタン)というサバイバーリーダーグループの中には、自分が受け取った月次給付金で、自分の家の周りに住むお年寄りのおばあちゃんや家族に、食糧など買って配って歩いているメンバーたちがいると報告がありました。

また、スーパーサイクロン「アンファン」が来襲した後も、村の人々の様子を気にかけ声をかけてまわる別のサバイバーリーダーたちがいました。


その様子(動画)はクリックするとご覧いただけます。

自身も苦しい状況であるにもかかわらず、リーダーであり続け、自分にできることをひたすらやり続ける彼女たちの行動力に感服しました。

自分が同じ状況だっとして、同じように行動できるか、、、と考えると頭が下がります。

彼女たちが被害者としての自分を乗り越え、サバイバーとなり、さらにはリーダーとなる道のりを共に歩んでくることができたことを誇りに思います。

彼女たちリーダーたちとともに、これから続くだろう復興の段階、そして新型コロナウイルスの第二波にも負けずに、「人身売買をなくす」というずっと取り組んできているミッションを実現するために、これからも歩み続けます。

そして、それを支えてくださった支援者の皆さまには感謝の気持ちでいっぱいです。

 

ご支援のお願い

かものはしプロジェクトは、インドのサバイバーリーダー、パートナー団体と共に、引き続きこの状況を乗り越え、「人身売買をなくす」ための活動を前に進めようとしています。

よろしければ可能な範囲で、インドでの活動を止めないためのご寄付をしていただけますと幸いです。

ここまでお読み下さりありがとうございました。

今回の寄付をする

 

村田 早耶香Sayaka Murata

創業者

大学在学中に子どもが売られる問題を知り、実際に問題が起きていた東南アジアの現場での深刻な現状を見て、最初は一人で出来ることから取組みを開始。20歳の時に共同創業者の本木・青木と出会い、かものはしプロジェクトを創業。以来、この問題の解決のために活動を続けている。

いつも応援ありがとうございます。
一日でも早く子どもが売られない世界をつくるため、
もう少し力を貸していただけませんか?

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