子どもが売られない
世界をつくる
For a world without child sex trafficking
and sexual exploitation.
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©Natsuki Yasuda
世界には、だまされて売春宿に売られ、
無理やり働かされてしまう子どもたちがいます。
子どもたちは、暴力や恐怖で支配され、
逃げることもできません。
「どんな子どもも、売られるなんてことが
あってはいけない」
「そんな子どもたちを守りたい」
かものはしは、そんな想いで、
この問題に真正面から取り組んでいます。
10
毎年、年次報告書を書く時期になると、自分の中で一年を振り返る時間を取るのだが、この一年の私にとってのキーワードは「包括法案」と「対話」であったように思う。
かものはしの基幹事業であるタフティーシュを始めて丸6年。事業評価も始まり、アウトプットや成果をさまざまな角度で提示され、脳が刺激される。そんなこともかものはしサポーターの皆さまにいつかちゃんとお伝えしたいと思いつつ、今回は私がもっとも時間と気持ちを費やした...
09
2003年夏、初めてカンボジアを訪れたときのことだった。当時高校生だった私は、自立支援施設に暮らす同世代の女の子たちと時間を過ごしていた。片言の英語やクメール語、会話帳を駆使しながら、たわいない話を重ね、互いが距離を縮めていった。とりわけ盛り上がったのは恋愛話だった。「恋人はいるの?」「誰がかっこいいと思う?」と少女たちはいたずらっぽく笑っていた。私もつられてはしゃいでいた。ふと見ると、ある女の子がいつの間にかその輪から外れ、ぽつんと一人庭の隅に座っていた。「さっきまで一緒に話していたのに、どうしたのだろう?」一瞬彼女の様子が気になったものの、その時は他の少女たちとの会話に夢中...
08
2018年4月インドに出張した時、今年に入って亡くなったサバイバー(※1)たちの死を悼む小さなセレモニーを開きました。
2018年1月27日、私たちが2013年から支援してきたカリナ(仮名)が殺されたという心が張り裂けそうなニュースが入ってきました。カリナは13歳の時に人身売買の被害にあい、2011年にレスキューされて村に戻ってきました。2013年9月、カリナに初めて会った時、とてもおとなしい彼女の隣にはお母さんがいて、彼女のお姉さんがまだレスキューされずに行方不明なので助けてほしいと泣きながら話していたのをよく覚えています。私たちはタフティーシュ...
かものはしは問題解決のため様々な現地団体とパートナーシップを結び活動しています。
©Siddhartha Hajra
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