

自己紹介
社会福祉士として地方公共団体の児童相談所などのこども分野のケースワーカーとして働いてきました。かものはしでは、主に社会的養護経験者等を支援するための事業に携わっています。児童養護施設に入所しているこどもたちとのマラソン大会をきっかけにマラソンを始め、これまでにフルマラソンも完走しています。
参加のきっかけ
コロナ禍に制度で対応できない課題に対して、市民活動団体が迅速で柔軟に力を発揮している姿を目の当たりにしたことでNPOへの関心が高まりました。そんな時、かものはしが日本で児童虐待に取り組んでいることを知り、自分の経験を活かして社会に貢献できる場だと感じて、2022年にかものはしに入職しました。
あなたにとって「こどもの権利を大切にする」とはどういうことですか?
自分がこどもだった時に自分に権利があると考えたり感じたりすることはありませんでした。まずはこどもたちに権利があるということを知り、実感してもらいたいです。そのためには自分の気持ちや考えを自由に言え、きちんと聴かれる環境をつくることが大切だと考えています。
わたしが「なんとかしたい!」こと
「小中高校生の自殺者数が過去最多」「こどもの精神的幸福度が世界ワースト2位」という日本の状況をなんとかしたいです。私は一人の親、市民として、すべてのこどもが将来に希望を持ち、幸せを感じられるような社会へと変えていきたいと思っています。多くの人の思いと行動で社会が少しずつ変わっていくことを願っています。
2024年10月現在