ラオスにおける児童買春抑止に対する啓発キャンペーンおよび連動サイト立ち上げのお知らせ
date2025.12.22
ラオスでは現在、児童買春が深刻な社会問題となっています。
この問題は決して遠い国だけの出来事ではなく、日本人が加害に関与しているケースも確認されています。
一方で、この状況を変えようと、現地政府や国際機関、NGOなど、さまざまなセクターがすでに動き始めており、少しずつではありますが、社会は確実に変化しつつあります。
しかし、制度や支援の手が届きにくい現実がある中で、私たち一人ひとりの「知ること」「見過ごさないこと」もまた、大切な力になります。
かものはしプロジェクトは、こどもの尊厳が踏みにじられている状況に対して、他人事として見過ごすことはできないと考えています。
このたび私たちは、ラオスの現地NGOと協力し、児童買春を防ぐための啓発キャンペーンを実施する予定です。あわせて、日本にいる私たちがこの問題を知り、考え、行動するための連動サイトを立ち上げました。

▶ 連動サイト:https://kodomo-kawasenai.net
今後も、かものはしプロジェクトは現地パートナーとともに、尊厳が守られる社会の実現に向けて取り組んでまいります。