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役割が人をそだてる

最近はXperlの中で前よりも「上司」という自覚がでています。
というのもシステム開発部の組織化がすすみ、
新人スタッフに担当マネージャー制度ができたおかげで
僕がトップに押し上げられた、という感じです。

それはまぁ冗談ですが、最近とくに感じているのが、
「組織として大きくなりたい 」

ということ。

そして今後事業の中核になるであろう、

一緒に成長したい部下の存在が、僕の中で大きくなっています。

僕は一緒に成長していくスタッフには、
常にモチベーションをもってもらいたい、と思っています。

トップという立場にいると、自分自身のスキルアップも含めて、
スタッフのモチベーションアップを主導していくという事を
つよく意識するようになりました。

結果的には、そういうトップとしての作業の中で
経営戦略の思考だったり、
施策→チェック→改善のサイクルだったりを
自然と行えていることに気づきました。
「役割に育ててもらっている」という感じですね。

また専従職員になった本木の存在も大きいです。
本木はスタッフ時代から、ずっと他スタッフを
指導する役割を果たしています。

同じトップとしてディスカッションした時、

キャリアの長い彼のアドバイスは非常に参考になります。

でもやっぱり、いまの自分のモチベーションを育てているのは、
いまのトップという役割である気がします。
実際、 トップという役割にはプレッシャーもあります。
何しろ小さなベンチャーで、部下もほとんど同じ世代、
もしくは年上なんて場合もあり、
そこで実力もキャパシティも無ければすぐ交代が

ありえるわけですから。

ですが最近は、仕事に満足している状態です。
実務におわれる事が減り、事業計画やマネージャーの成長、
人とのコミュニケーションということに時間を
使えている実感があります。

ですが以前に比べて、いただく仕事の内容が変わった事には
まだ慣れていない感があります。
Mustの仕事(かものはしではこういう言い方をします)が減り、

Nice to Haveの仕事、(今やらなくてもすぐに傾くわけではないが、         今やっておけると、3ヶ月後、6ヶ月後の成長に繋がるような仕事)

が増えて来ているのです。

そこでは長いスパンの仕事だけあって、
「納期を自分で設定しなければならない」 という課題があります。
ですが職場やサポーターや、理事会に参加されてい方々の
期待とプレッシャーに後押しされて、
今後もっとスムーズに時間を配分できるようにしていける
と思います。

さて僕が今主に担当している「カンボジア仕事作り事業」。
6月くらいには発表できると思いますので、
是非楽しみにしていてください。

青木健太