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スタディーツアーの思い出

かものはしでは、年2回カンボジアスタディーツアーを
実施しています。
前回のスタディ・ツアーの3月には、

19 人のツアー参加者の方々がカンボジアを訪れました。

ツアーでは、カンボジアで活動する様々なNGOを
見学したり、アンコール遺跡などの観光スポットを
たくさん訪れます。

そんな中で、プノンペン滞在中には、
かものはしプロジェクトカンボジア事務所にも
見学に来てくれました。

事務所と滞在先のホテルでは、駐在員と
ツアー参加者でワークショップを2回おこないました。
カンボジアに来て、ツアー参加者が感じた事などを
お互いに共有し合ったり、そこから生まれてくる疑問に
対してグループ毎で話し合い、
その結果を皆に発表したりしました。

また参加者から「カンボジア人ともっと話がしたい」
という要望がありました。

クメール人スタッフのテビーと

ボランティアスタッフに夕食に参加して貰いました。

テビーにとっても、私達かものはしスタッフ以外の
日本人と話す初めての機会でした。

「日本の学生と話をしてみてどうだった?」と聞くと、
「なんか皆笑顔で面白い人たちだったわ」との事。

「彼らはツアーに参加できる時間があって羨ましい。

彼らのように私も日本にスタディーツアーに行ってみたい!」とのことでした。

ちなみに、後日ツアー参加者の方からテビーへ
メールが来たそうです。非常に喜んでいました。
「どんな内容だったの?」
「『クメール語でメールを打つ事ができないか?』
て聞かれたの。でもクメール語でメール打つ
ソフトウェアはないから。」
「え、でもクメール語でフリーメール送れるよ!」

「え!?」

そんなわけでクメール語でフリーメールを送ることが

できるサイトを紹介しておきました。

そのうちテビーからクメール語のメールが届くのでは

ないかと思います。

米満愛