子どもが売られない世界をつくる | 認定NPO法人かものはしプロジェクト

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サポーター会員が15,000名になりました!たくさんの方からのご支援に心から感謝して ~ともに社会を変えていくためのサポーター会員制度~

いつも温かいご支援をありがとうございます。かものはしプロジェクトの村田です。

大変ありがたいことに、なんと、かものはしを支えてくださるサポーター会員の方が15,000人となりました!!!

本日は御礼と、サポーター会員制度への想いを書かせていただきます。

コロナ禍前の2019年度の総会。ご参加いただいた支援者の皆さまと。

サポーター会員の皆様が活動を支えて下さるおかげで、コロナ禍においてもインド、日本で活動を広げることができております。いつも本当にありがとうございます!

 

サポーター会員制度

かものはしプロジェクトは、多くの方に賛同・参画いただいて、市民が社会を変革する動きを作っていこうと、2004年に月額1,000円からのご支援をしていただく「サポーター会員制度」を作りました。

少数の人から高額寄付を集めるという選択肢もありましたが、私たちはなるべく多く人に問題を知っていただき、それぞれができることを持ち寄って、みんなで社会課題を解決していく方を選びました。

 

たくさんの人に問題を知っていただき、ともに動いていただきたい

応援して下さる方を増やすため、私たちは多い年で年間100回以上の講演会を行ってきました。一回一回の講演をする毎に、少しずつサポーター会員さんが増えていきました。

ある年、支援者の方が2,000名程収容できる会場を貸し切った講演の機会を下さいました。その時は、サポーター会員さんの人数が700名程で、ご支援して下さっている方全員に声をかけても埋まらない程の広さでした。少し都市部から離れた場所でしたので、果たして何人ご参加下さるのか不安だったのですが、100名程の方がわざわざ集まって下さりじっくり講演を聞いて下さってとても嬉しかったです。

2,000名程が入る会場の中で「いつかたくさんのサポーター会員さんと総会(NPOの株主総会にあたるもの)をこれくらい大きな会場でやらないといけないくらいにしたいなぁ」と思っていましたら、2021年6月現在、その当時の7.5倍もの人数の方々が応援して下さるようになり、泣きそうな程ありがたく思っています。(新型コロナウイルスの影響でリアルに集まれないのが心より残念です。)

 

知り、つながり、そしてともにアクションをしていく

これまで活動してきたカンボジアには、たくさんの方がお越しくださり、工房で働く女性たつと交流していただいたり、カンボジアの生活状況を知っていただきました。訪問者数が多い年だと、年間2,000人以上に訪問していただいた年もありました。

インドは現場をご訪問いただくことが難しいのですが、インドの仲間が来日した際には講演会を行ったり、ダンスセラピーの体験会などを行いました。

現在は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、両国への行き来が難しいことが残念ですが、感染拡大が収まり自由に行き来が出来るようになった際には、また交流ができたらと思っています。

現在はオンライン上で交流ができるように「♯あなたを想って空に手を」の企画を実施中です。

https://www.kamonohashi-project.net/you/

 

サポーター会員さんの中から、「もっと自分たちにできることをしたい!」とプロボノやボランティアをして下さる方も増え、「かもカフェ!」という社会人ボランティア組織もでき、活動を支えて下さっています。

2019年秋からはいよいよ日本事業も開始しておりますので、子どもを取り巻く不条理をなくしたいと思って下さった方々と、社会を変えるためのアクションを一緒に取っていけたらと考え始めています。

これからも多くの挑戦を通じて「子どもを取り巻く不条理」をなくすために活動を続けていきます。今後とも温かいご支援のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます!

※支援者の方々に活動の進捗と感謝をお伝えする寄付者限定イベントを月に1回実施中です!ご都合のつく方はぜひお越しください。直接お会いできますことを楽しみにしています!

かものはしイベント一覧

https://www.kamonohashi-project.net/event/

最後までお読みいただきありがとうございました。

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月々1,000円からのサポーター会員は引き続き募集をしています。ご支援を通じて活動を応援していただけますと幸いです!

サポーター会員登録フォーム

https://www.kamonohashi-project.net/support/donation/member/

村田 早耶香Sayaka Murata

創業者

大学在学中に子どもが売られる問題を知り、実際に問題が起きていた東南アジアの現場での深刻な現状を見て、最初は一人で出来ることから取組みを開始。20歳の時に共同創業者の本木・青木と出会い、かものはしプロジェクトを創業。以来、この問題の解決のために活動を続けている。

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