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なんとかしたい「あなた」と「わたし」をつなぐ

あなたとわたし通信You & I News letter

#19

date2026.02.26

tag#インターン

【インターン卒業ブログ】「あなたの存在を知り、手を差し伸べようとしている人がここにいる」と伝えたい。〜SNS担当として駆け抜けた1年半

こんにちは!学生インターンの堀内爽也香(ホリウチサヤカ)です。
この冬、私は1年半お世話になった「かものはしプロジェクト」のインターンを卒業します。振り返ってみると、この1年半はSNSの画面越しに社会の課題と向き合い、自分に何ができるのかを問い続けた、濃密でかけがえのない時間でした。
今回は、私がこの場所で何を感じ、どのように変化したのかを振り返りながら、率直な想いを綴りたいと思います。

「助けて」と言える社会を、メディアの力でつくりたい

私の原点は、大学1年生の時の留学経験にあります。

一人ひとりと向き合い、学生のために奔走する現地のスタッフ姿を目の当たりにし、「自分も彼らのように、誰かのために自ら動ける人間になりたい」と強く感じました。

当時の私が強く抱いていたのは、「悩みを抱える人が『苦しい』『助けて』と素直に言える環境をつくりたい」という願いです。そのためには、周囲に手を差し伸べる人を増やし、悩みを抱える人の存在を知る人がいることを、もっと広く伝えていく必要があるーそう考えていた時に、大学の講義で出会ったのが「かものはしプロジェクト」でした。社会の課題を社会の課題を他人事ではなく、「自分ごと」として向き合う。その姿勢こそが理想の社会を作る鍵になるのではないか。そう感じたことがきっかけで、メディア専攻の学びを活かし、SNSで個人と社会をダイレクトに繋ぐことで自分の理想とする社会に近づけたいと考えるようになりました。「社会をなんとかしたい」という情熱と、メディア専攻としての学び。その両方がピタリと重なった場所が、かものはしの広報インターンだったのです。


留学中の様子

SNSを通じて「手を差し伸べようとしている人がここにいる」と伝えたい

SNS担当としての1年半は、まさに試行錯誤の連続でした。

かものはしが向き合っている社会課題は、決して「楽しい」話題ではありません。そんな中で、新たにInstagramの「発信の基盤」をゼロから作り上げるタイミングで入職し、常に大きな悩みと葛藤がありました。

「自分が発信する一言が、かものはしの信頼に繋がっている」というプレッシャーもありましたが、だからこそ、情報の受け取り手を常に意識し、事実を正しく、誠実な温度感で伝える責任を全うしたいと強く感じていました。

Instagramのリンクはこちらからご覧いただけます

そんな中で私が最も大切にしていたのは、「発信する温度感」です。単に「かわいそう」という同情を誘うのではなく、読み手がその問題を「自分ごと」として捉えられるようなるような言葉選びをしました。

現場の空気感や団体の雰囲気をできる限りありのままに見せること、そして伝えたい核となるキーワードを見つけて強調すること。SNSを通じて、「あなたの存在を知り、手を差し伸べようとしている人がここにいる」というメッセージを、温かい温度感で届けたかったのです。

一つひとつの投稿ごとに工夫を重ね、少しずつ反応をくださる方が増え、フォロワー数は運用開始時の1.75倍にまで増えました。でも、嬉しかったのは数字だけではありません。フォロワーの方が実際にイベントやボランティアへ足を運び、そこから、サポーター会員になってくださることもありました。「かものはしを知ってもらうきっかけ」を作れたと実感できたときは、本当に嬉しかったです。

1年半で得た、「問い続ける」姿勢

この活動を通して得た最大の学びは、一つの物事に対して「どうしたらより伝わるか」と問い続ける姿勢、そして「継続力」の重要性です。基本的にオンラインでの業務でしたが、チームと共に追求し、改善し続けるチームワークがありました。その中で、「どんな言葉ならより多くの人に届けられるのか?」と、自然に自分自身へ問いかける癖がつきました。

この1年半で身につけた「問い、考え、継続する」という姿勢は、卒業後の私にとっても大きな武器になると確信しています。

SNSを通じて私の発信を受け取ってくださった皆さんへ

SNSを通じて私の発信を受け取ってくださった皆さんのリアクション一つひとつが、私の「伝える力」の源であり、社会を変える小さな一歩につながっていました。

チームの仲間と切磋琢磨しながら、SNSを通じて社会課題を発信し、フォロワーの方々と繋がること。その日々の中で、「自分に何ができるかを問い続け、行動し続けること」こそが、私にとっての「自分ごと」なのだと肌で感じることができました。

これからも私と皆さんの「なんとかしたい」思いを大切にしながら、活動したいと思います。

1年半、本当にありがとうございました!