子どもが売られない世界をつくる | 認定NPO法人かものはしプロジェクト

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日本

【夏のご寄付のお願い】日本で、虐待に苦しむ子どもをなくすために

 

いつもかものはしプロジェクトへのあたたかいご支援をいただき、

誠にありがとうございます。

 

今回はあらためて国内での活動に向けて、夏のご寄付のお願いがあり、

ご連絡させていただきました。

 

日本事業では、3年間の準備期間を経て、

2023年から児童虐待の問題に取り組むために本格的に活動をスタートいたしました。

 

本日から4回にわたり、なぜ私たちが国内の児童虐待の問題に取り組むのかと、

ご寄付を通して日本で何を実現していきたいのかをご紹介します。

 

夏のご寄付はこちら

※今回のご寄付(7月31日お申し込み分まで)は、日本国内の事業活動にあてさせていただきます。

※8月以降ご入金のご寄付はインド事業を含めかものはし全体の活動にあてさせていただきます。

 

 

ずっと気になっていた足元の日本の問題

カンボジア、インドでの活動を進める中で、2015年頃から、

私たちのもとに虐待や貧困で苦しむ日本の子ども・若者の声が寄せられるようになりました。

 

photo by shutterstock

 

たとえば、親の虐待から逃れるため、家を出る。家を出た先で寝る場所にも困る。

そのような中で、騙され、監禁され、売春を強要される10代の少女の状況などです。

その問題を突き詰めて見えてきたのは、「家」が安全ではない子どもたちの状況でした。

 

・家で暴力をふるわれている子ども

・十分な食事を与えられず放置状態の子ども

・生まれてすぐ遺棄されてしまった赤ちゃん

 

足元の日本で、家族や周囲の助けを得られずに、傷つけられている子どもたちがいると、わかってきました。

 

photo by shutterstock

 

「子どもが、理不尽な暴力にさらされているのは、インドも日本も同じ」

 

「日本国内で、子どもの尊厳が踏みにじられている現状を変えたい」

 

私たちは、2019年から日本での児童虐待をなくすための活動を始めました。

 

夏のご寄付はこちら

※今回のご寄付(7月31日お申し込み分まで)は、日本国内の事業活動にあてさせていただきます。

※8月以降ご入金のご寄付はインド事業を含めかものはし全体の活動にあてさせていただきます。

 

 

日本でも、暴力や虐待に苦しむ子どもをなくしたい

photo by shutterstock

 

かものはしプロジェクトの日本事業部では、「児童虐待」をなくして、

「誰もが生まれてきてよかったと思える社会をともにつくる」ために、以下の取り組みを進めています。

 

①妊産婦が地域の支援者とつながれる居場所をつくる

・虐待予防のために、孤立しがちな妊産婦に寄り添い、地域で繋がれる「居場所」の立ち上げ

 

②児童養護施設を出た若者が安心して生活できるようにする

・アフターケア(若者の自立・巣立ちの支援)を強化

・若者たちや支援者の現場の声をもとにした政策提言

 

③つながり・連携を育み、「子どもにやさしいまち」をつくる

・児童虐待に取り組む多様な組織、人々の連携を促進するための「対話」の場づくり

・子どもや家族の尊厳を守るための政策提言

 

皆さまへの夏のご寄付のお願い

生まれた家や育った環境などの大きな力に抗えず、暴力や虐待に苦しむ子どもたちがいます。

 

児童虐待をなくし、虐待を受けた人が回復することができる社会をつくるために、ぜひご支援ください。

 

夏のご寄付はこちら

※今回のご寄付(7月31日お申し込み分まで)は、日本国内の事業活動にあてさせていただきます。

※8月以降ご入金のご寄付はインド事業を含めかものはし全体の活動にあてさせていただきます。

 

 

子どもの虐待をなくし、「誰もが生まれてきてよかった」と思える世界をつくりたい。

一人ひとりが動けば、社会を変えていけると、私たちは信じています。

 

想いを同じくする方は、どうかお力添えをいただければ幸いです。

今回いただいた寄付金は、日本国内の児童虐待をなくすための活動資金として、大切に使わせていただきます。

 

かものはしプロジェクト 日本事業部

 

 

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