子どもが売られない世界を作るため、寄付・募金・ボランティアの協力によりカンボジア・インドをメインに活動する国際NGO

かものはしの軌跡 かものはしの誕生からこれまでかものはしの軌跡 かものはしの誕生からこれまで

Chapter01 かものはしの誕生

01 かものはしプロジェクトはこうして誕生しました

児童買春でエイズに感染した母子に出会う

児童買春でエイズに感染した母子に出会う

かものはしプロジェクトのミッションは、 児童買春問題という問題を解決すること。 代表を務める村田がその問題を最初に知ったのは、大学2年生の夏に東南アジアを訪れた時だった。 現地のNGOを訪問するスタディーツアーに参加していた村田は、そこで一人の少女に出会った。 彼女はエイズに母子感染していた。 彼女の母親は貧しく、売春宿に売られたためにエイズに感染してしまったのだという。 5歳の少女が、母親も奪われ自身もHIVに感染しなければならなかったのは何故なのか、激しい怒りを感じた。

明日食べていくために、今日幼い子どもが犠牲になる

明日食べていくために、今日幼い子どもが犠牲になる

罪もない母子の人生をうばったのは何だったのか。 それが東南アジで深刻な問題になっている「児童買春」の問題だった。 貧しい家庭出身でも、子どもたちはとても奇麗な目をして屈託なく笑う。しかし、その笑顔は、児童買春によって奪い取られてしまう。 その憤りは消えず、何かしなくてはと思った。

「この子たちと一緒に笑いたい。」そのために行動を起こす

日本に戻ってからも村田は、その問題について考えていた。貧困のために、親が子を売春宿に売ってしまう現状。「あの子たちを守りたい。」「同じ自分の一生なら、児童買春という問題を解決することに使いたい。」 村田は自分一人でも、買春問題解決のために出来ることを始めようと決意した。
そしてその想いから1年後、村田の想いは「かものはしプロジェクト」という団体になった。

「5分だけ話を聞いてください」と授業をジャック

「いま東南アジアで起きていることを、もっと皆に知ってもらわないといけない。」帰国してから村田は、徹底的に児童買春問題を調べた。帰国して最初に始めたことは、自分が現地で見てきたことを周囲の多くの人に知ってもらうということだった。「5分だけ話をさせてほしい」と言った国際協力のゼミ。思った以上の反応が嬉しくて、つい授業いっぱい話をしてしまった。「児童買春問題について、まだみんな知らないだけだ。話せばこの問題に、みんなは関心をもってくれる。」そして文化祭やゼミでプレゼンテーションをしてきた村田に、とうとう世界会議という舞台で発言する機会が訪れる。

世界会議に参加して現状は変わっただろうか

世界会議に参加して現状は変わっただろうか

第一回の世界会議で、参加国は2000年までに国内行動計画(国としてこの問題にどのように取り組んでいくか)を作ることが決まっていた。しかし、実際には参加国の半分も作っていなかった。また、全力で取り組みの強化を訴えた第二回の世界会議の後、成果を見て疑問を持った。「第一回から、本当に少ししか進歩していないじゃないか」「いったい誰のための世界会議だったんだろう。」「これで、あの子たちの生活は安全になったんだろうか。」 世界会議が終わり、国連の重職に就いている人や、各国大使に直接意見を言えなくなっても、村田は何か出来ないか考え、行動をおこしていた。しかし、講演会をやっても、毎回来る人は同じ人ばかり。どうすればいいか模索していた時に、「村田の話を聞きたい」と言う、若者に出会った。

起業を夢見る若者とソーシャルベンチャーという取り組みへ

起業を夢見る若者とソーシャルベンチャーという取り組みへ

「もっと村田の話を聞かせてほしい。」そう言ったのは、ゼミにいる学生でも、ボランティアでもなく、起業を夢見ていた東京大学の学生、青木と本木だった。青木とは東大のセミナーで出会った。青木はセミナーを開く側のスタッフとして活動していた。前のセミナーで起業家の話を聞いて以来、起業の夢を持っていた。そして村田がセミナーに参加した事で、青木は東南アジアの児童買春という問題を知った。ショックを受けた。「知らなかった世界だから、ちゃんと話を聞きたい。」青木と村田はその後、電話やメッセンジャーでやりとりするようになった。「自分の人生で、児童買春問題を解決したい。」「でもまだ、どうしたらいいのかがわからない。」「何をするべきか」について話すうち、電話が徹夜に及ぶこともあった。青木は夢中でメモをとっていた。貧困にある子どもたちを救う方法。そして村田の夢を合わせて「起業」という方法が浮かんだ。「その後、三人は社会人サポーターを交え議論に議論を重ね、タイやカンボジアで調査を実施して、事業戦略を構築した」
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