子どもが売られない世界をつくる | 認定NPO法人かものはしプロジェクト

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【後編】現役インターン生に直撃インタビュー!

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かものはしプロジェクトは2002年に創立され、
全ての子どもが強制的に売られない世界をつくるために活動している認定NPO法人です。

カンボジアにてコミュニティファクトリー(い草の雑貨工房)運営、警察支援を行い、
また、2012年より人身売買の被害が非常に深刻だと言われるインドにも
活動の幅を拡げています。

そして今回は、かものはしで働いているインターン生をご紹介したいと思います。

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かものはしを選んだインターン生にインタビュー

前回では、コミュニティファクトリー商品販売担当講演会担当
イベント担当のインタビューをご紹介しました。
今回は、WEB・広報担当カンボジア事業部
インターン生へのインタビュー内容をご紹介します!

日本事業部
▼WEB・広報担当
▼カンボジア事業部

WEB・広報担当

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▲真ん中の女性がインターン生の杉田です。
杉田 侑菜(大学3年生)

Q かものはしでインターンを始めたきっかけ
A フィリピンの村へボランティアに行ったとき、いろいろな子どもたちを見て
「途上国の子どもたちの将来」について考え、
自分にもできることはないかと考えた時に
かものはしプロジェクトを見つけインターンすることを決意しました。

Q どんな仕事内容か
A 問題に関心のある方やかものはしを応援してくださる方に向け、
メルマガを書いたり、SNSの運用、ブログの編集を担当しています。
この問題やかものはしの活動をより多くの方に知っていただけるように、
日々試行錯誤しながら業務に取り組んでいます。
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▲左が杉田、右が渡辺です。
Q かものはしに入ってみてどうだったか
A インターン生をとても大切にしてくださる文化があり、
自己成長できる場です。
また、WEB業務に関しては一見遠いかと思われがちですが、
問題を知っていただくための業務はとてもやりがいがあります。
Q 最後に何か一言
A インターン期間は、自分を成長させるにはぴったりな場だと思います。
他のインターンでは得ることのできない経験ができます。

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▲右が近藤、左は最近かものはしに入った内山です。
近藤 雅希(大学4年生)
Q かものはしでインターンを始めたきっかけ
A 活動説明会に参加したことがきっかけです。
村田代表の想いや活動内容に共感し、
「子どもが売られる問題」の解決のために働きたいと思い、応募しました。
Q どんな仕事内容か
A HTMLやCSSを使ったWEBページの作成や更新作業、
Google Analyticsなどのツールを使ったアクセス解析をしています。
Q かものはしに入ってみてどうだったか
A とても多くの仕事を任せられることに驚きました。
しかし、責任の大きい仕事もあり、非常にチャレンジングな環境だと思います。
Q 最後に何か一言
A 最初はわからないことも多いですが、
先輩のインターン生や職員の方からしっかりサポートしてもらえます。
とても多くの学びや気付きがあるインターンになると思います!
秋本 有香(大学4年生)
Q かものはしでインターンを始めたきっかけ
A 就職活動が始まるにあたって、自分を見つめ直す場がほしいと思ったからです。
その際に、偶然かものはしのWEBサイトに出会い、
学生インターンを募集していることを知って、応募しました。
Q どんな仕事内容か
A 主にサイトの更新やブログ、広告のライティングなどを行っています。
Q かものはしに入ってみてどうだったか
A 職員の方が手の回らない仕事をインターン生がやるのかなと思っていましたが、
実際にはインターン生がやらないと回らないような仕事を任せてもらえることが多く、
自己裁量権が大きいと感じました。
Q 最後に何か一言
A 職員の方との面談は自分を見つめ直すのに、最適な場だと思いました。
インターン生同士も仲が良く、非常に温かい環境です。
就職活動において大切である、自己分析をする場にもなりました!

カンボジア事業部

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高野 未歩(大学3年生)
Q かものはしでインターンを始めたきっかけ
A 自身が中学から高校、大学と恵まれた環境で学んできたこと、
中高6年間を女子校で過ごしたことで、
女性への教育の重要性を強く感じるようになりました。
もともと関心があった国際協力の中でも、
途上国や難民の女性や子どもの教育支援の分野に携わりたいと思うようになり、
「現地で困っている人に寄り添いながら、将来の自立へのお手伝いをする」というポリシーのもと、
現地インターンとして参加できるかものはしで、インターンを開始しました。
Q どんな仕事内容か
A セールス部門で、主に卸売りを担当しています。
カンボジア国内のホテルやレストランに、かものはしの商品に興味を持っていただき、
カスタマイズオーダーなどをしてもらえるように営業をしています。
また、ファクトリーに訪問されるお客様のガイド業務も行っています。
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▲真ん中の女性が高野です。
Q かものはしに入ってみてどうだったか
A 配属されるまでは、ファクトリーで働く女性たちと一番近い部門を希望していました。
実際にはセールス部門に配属され、当初は自分が思っていたよりも
ファクトリーの女性と関わる機会が最初は少なく、
困っている女性の自立支援を自分は全然できていないと思っていました。
しかし次第に、自分のしている営業という業務で、
彼女たちの作った商品を世間に広めていることに気づきました。
それからは、間接的にではあるけれど、彼女たちのために
少しでも役立っているのではないかと思えるようにもなりました。
Q 最後に何か一言
A 海外でのインターンシップには、費用や大学のことなど、色々な障壁があります。
ただ、もし自分がそのとき本当にやりたいと思うのならば、
自分の意志を信じて突き進んむことで、
後々自分の中での大切な財産になる
と思います!
いかがでしたか?
少しでもかものはしのインターンに興味を持った学生の方は、
インターン説明会等もあるので、ぜひ参加してみてください。
お待ちしております!

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