子どもが売られない世界をつくる | 認定NPO法人かものはしプロジェクト

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誰でも簡単に社会貢献!今すぐ参加できる、かものはしCRMキャンペーンまとめ

こんにちは、インターン生の高橋大介です。
CSRの一環として、NGO・NPOや社会貢献団体と一緒に、
コーズマーケティングやキャンペーンをおこなう企業が増えてきました。
かものはしプロジェクトでも、多くの企業様と一緒に多種多様な取り組みをおこなっています。
選択肢が多いので、「これは難しいけど、これなら参加できるな」
というようなキャンペーンもきっとあるはず!
というわけで、今回はかものはしが取り組んでいるCRMキャンペーン
まとめましたのでご紹介します。
CRMとは、Cause-related marketing
(略:コーズリレーティッドマーケティング)
のことを指します。
製品の売上によって得た利益の一部を、社会に貢献する事業を行っている
NPO/NGOなどの組織に寄付や貢献する活動を通して、
売上の増加を目指すというマーケティング手法のことです。
130910_pasokoken.jpg1.パソ貢献project
使っていないパソコン・スマートフォンを寄贈していただくと、
カンボジアの子どもたちや貧しい農村で暮らす女性のための支援になる
というのが「パソ貢献project」
ご自宅に眠っているパソコン・スマートフォンをご寄贈いただくと、
中古PCの販売を行う株式会社メディエイターさまが買取をおこないます。
その中古PCの売上の一部がかものはしの寄付になるという仕組みです。
送料はかからず、1台から寄付できます!
ご自宅に眠っている使われていない
パソコン、スマートフォンがありましたら、ぜひお送りください。
また、パソ貢献projectのfacebookページでは、
「いいね!」すると、1いいね!につき、
10円寄付キャンペーンをやっています。
下記ページに、ぜひ「いいね!」をお願いします!
https://www.facebook.com/pasokoken


130910__honnokakehashi.jpg2.ほんのかけはし
読み終えた本、ご自宅に溜まっていませんか?
読み終えたご不要な本を送っていただくと、
その本を株式会社バリューブックスが買い取り、
その買い取り金額がかものはしプロジェクトに寄付されるという
寄付の仕組みです。
5冊から送料が無料になります。
もちろん宅配業者さんにご自宅まで取りに来ていただけます。
本棚の整理、社会貢献が同時にできますので、
「本いっぱいあるけど売りに行くのが大変だな、どうしようかな」
お悩みの方にピッタリです。


2013-2013-03-16-13.14.24-500x269.png3.gooddo
facebookページに「いいね!」することで10円、
コメントするだけで10円、その他にも毎日クリック、
お買い物などを通じて支援ができます。
先日、こちらの記事でもご紹介しましたが、
1クリックから支援することができるNPO支援プラットフォームです。


share_for_the_brilliant_future.jpg4.share for the brilliant future
アクセサリー・ジュエリーのオンラインセレクトショップ「vitowa」
こちらでお買い物して、寄付を選んでいただくと
お買い上げ金額の一部が、
vitowaからかものはしへの寄付になるというキャンペーンです。
もちろん、お客様の参加費などは一切ありません。
ジュエリーを身に着けたときの幸せが
途上国の子どもたちの給食や文房具、
女性たちの職業訓練費用という形に変わり、
現地の子どもたち、女性たちにおすそ分けされます。
いつも身につけている美しいジュエリーに、
こうしたストーリーが隠されているのって素敵ですよね。


130910_polyvalent.jpg5.ちどりの木プロジェクト
フットサルやサッカー、バスケットなどの
オリジナルユニフォーム作製ブランドの
「ちどりざくら」がおこなうプロジェクト。
スポーツユニフォームによって社会貢献をするという企画です。
ユニフォームを制作するときに、ボランティア団体のロゴを1つ選び、
ボランティア団体ロゴ入りのオリジナルユニフォームを作成!
ロゴ入りユニフォームを着て、
スポーツを楽しんで広告塔になることもでき、
ユニフォーム作成時に選んだロゴの団体に
売上から500円が募金されるという仕組みです。
スポーツをしている方!
ぜひこちらでユニフォームを作成してみてはいかがですか?


edgawasorinsya.png6.自転車の出張修理屋さん
「自転車×社会貢献」という珍しい企画。
自転車のパンクを修理したり、整備していただいたときの売上の一部を
かものはしへ寄付するという仕組みです。


いかがでしたでしょうか?
かものはしではこのような様々な関わり方があるのです!
かものはしプロジェクトは今年7月に11周年を迎えました。
活動を始めた時から
「小さな子どもが売られてしまうのはおかしい、助けなくてはいけない」
という想いを持ち、活動をしていました。
ただ、11年間と長くこの活動を続けるにつれて、
こうした仕組みがあるおかげによって、かものはしの活動そのものも、
現地への支援も成立するんだという気付きがありました。
たくさんの先輩たちが必死につくりあげてきたものや、
手段をこうして団体内で共有していくことが大事だなと。
とにもかくにも、まずはこういったキャンペーンを
多くの方々に知っていただき、ぜひ協力していただきたいのです!
それと、こうしたプロジェクトに関わらせていただいてよく思うのですが、
日本だからこそできる社会貢献を
もっとたくさんの形で作っていき、それを広げ、
よりよい世界にしていけたらと思っています。
そして、このようにこれからも多くの方々と繋がり、
問題解決に向けてみなさんと一緒に前進していきたいです。

takahashi.jpgライター紹介:高橋 大介
2012年度に大学を休学をし、13ヶ月間のインターン。復学後、ITベンチャーでのインターンを経て再度かものはしでインターン中。WEBの運用を担当。