かものはしプロジェクトは、子どもへの暴力や
虐待の問題に取り組む認定NPO法人です。

多くのメディアで放映

多くのメディアで放映

NHK、カンブリア宮殿、朝日新聞、読売新聞、日本経済新聞など。

15,000人のサポーター

15,000人のサポーター

15,000人もの個人サポーター会員や企業からのご支援。

都の認定基準をクリア

都の認定基準をクリア

東京都の認定を受けた認定NPO法人です。財務諸表なども情報公開。

虐待から逃れ、
親に頼れず暮らす子どもたち

家庭内で子どもが暴力を振るわれる、児童虐待。

公的機関などによって保護された子どもが、「親のもとで暮らすのは困難」と判断されたとき、
家族と離れ向かうのは、主に児童養護施設です。

虐待から逃れ、親に頼れず暮らす子どもたち

児童養護施設で暮らす彩さん(仮名)は10歳。物心ついたときから、両親から虐待を受けてきました。

しかし、成長とともにのしかかるのが、施設を退所し自分の力で生きていかないといけないプレッシャー。
多くの子どもたちが18歳になると児童養護施設を退所していきます。

誰にも相談できない。
社会に放り出される孤独。

誰にも相談できない。社会に放り出される孤独。

例えば「部屋を借りる」「自炊や家事をする」、
あるいはバイト代奨学金などを借りて学費を払い、大学に進学する。

あらゆることを自分一人で判断し行動することを余儀なくされ、
何か間違いがあっても、すべて自分で責任を負うことになってしまうのです。

実は、お金の貸し借りや騙されて高額な契約を結ばされるなど、
トラブルに巻き込まれてしまう若者も、少なくありません。

頼れる家族や相談できる大人とのつながりがなく、
孤独の中、社会で必死で生きようとする若者たちもいるのです。

援助してくれる“実家”はなく、
公的な支援にもたどり着けず、
一人で途方に暮れます。

また、虐待の精神的影響や、トラウマがふとした時に再発してしまうことなどから、
対人コミュニケーションの難しさも抱えています。

そのため、職場で人間関係がうまくいかず、心身の調子を崩し離職した若者が、仕事を失い、
中にはその後ホームレス状態になってしまうというケースもあります。

困ったときも、嬉しいときも、
寄り添ってくれる誰かがいる社会へ

これまで、児童養護施設を退所したあとの国からの支援はほとんどない状態でした。

退所後も安心して生活できるよう、退所した若者に対して民間の支援が行き届くようにしていく必要があります。

そのために、私たちは仕組みづくりと現場支援をはじめました。

困難に直面する若者への支援強化

児童養護施設への専門家派遣
児童養護施設への専門家派遣

児童養護施設に自立支援の専門家を派遣することで、退所後に困難に直面した若者からの相談対応や金銭管理指導を支援しています。

退所後も安心して生活できる仕組みづくり

ネットワークづくり・行政への働きかけ
児童養護施設への専門家派遣

退所後にサポートが激減してしまう状況を変えるため、退所後支援の充実化に向けた、ネットワークづくりや政策提言などを行います。

もう1つの活動の柱として重視するのが、虐待が起こらないように予防する取り組みです。

子どもの虐待死の約半数は、子どもが0歳の時に起きています。

子どもの虐待死の約半数は、子どもが0歳の時に起きています。

妊娠期から社会とのつながりを持ち、孤立しない居場所をつくる。

赤ちゃん虐待の予防のため妊産婦の支援を、自治体や民間団体とも連携しながら始めました。

悲しい事件を繰り返さないため、
自分たちにできることをしたい

児童虐待の課題に私たちが取り組み始めたのは、2019年のこと。

東京都で5歳女児が暴行により…寒いなか、食事も与えてもらえず外に放置…

テレビや新聞で事件が報道される度に心を痛め、
「何かできないか?」「なんとかしたい」と考えるようになりました。

それまで海外で子どもを支援するNPOだった私たちは、日本の子どもを支援する活動を始めました。

私たちの住む日本にも
暴力に苦しむ子どもたちがいる

村田早耶香

認定NPO法人かものはしプロジェクト
 共同創業者/日本事業担当
村田早耶香

困難な状況にいる日本の子どもたちに、何かできることをしたい。

「国や自治体がきちんと対策をすればよいのでは?」

日本での活動を検討する中でそんな声が聞かれることもありました。

しかし現場に足を踏み入れ、さまざまな関係者の話を聞いてわかったのは、
多くの人々が必死にこの問題に取り組んでいること。

そして児童相談所など行政機関は、年々増え続ける虐待の相談件数に対応するので精一杯なことでした。

「悲しい出来事を繰り返したくない」
「自分も何かできることをしたい」

という多くの市民の方々の想いを力に変え、児童虐待の問題に取り組んでいきます。

例えば

1,000円で

施設を退所した若者をサポート

施設を退所した若者をサポート

月1000円のご支援を50名からいただくと、一つの児童養護施設に自立支援の専門家を1名派遣でき、施設を退所した若者たちの支援ができます。

※1年間支援を継続した場合 ※いただいたご寄付は、海外と日本で行われるかものはしの活動にあてさせていただきます。

大人からの暴力に苦しんだ子どもが、
その傷を乗り越えて、安心して自分の人生を
歩んでいけるように。

嬉しいときも、悲しいときも、
一緒に寄り添ってくれる人がいる
社会を目指して。

そしてつらい経験をする子どもが、
これ以上増えないように。
あなたの力を貸してもらえませんか?

毎月1,000円〜のご寄付
サポーター会員に申し込む
解約・退会はいつでも可能です

海外で子どもの人身売買に取り組む
日本発のNPOとして創業

私たちかものはしプロジェクトは、これまで海外の子どもの人身売買に取り組んできた認定NPO法人です。

認定NPO法人かものはしプロジェクト
団体名
認定NPO法人かものはしプロジェクト
設立
2002年7月(2014年より認定NPO法人)
理事長
青木 健太
所在地
東京都渋谷区
連絡先
03-6277-2419

設立は2002年。だまされたり、貧しさから子どもたちが売春宿に売られてしまう。
東南アジアで起こっていた現実に、当時大学生だった創業者の一人が心を痛めたのがきっかけでした。

一人ひとりの子どもを助け出すだけでは、この問題は決して解決しない。
根本的な問題解決のため、人身売買が起こらない仕組みづくりに力を入れました。

2002年〜18年:カンボジアで

警察支援と工房運営による生計向上
警察支援と工房運営による生計向上
  • ●他の国際機関等と協力して、警察官に研修を提供し、取り締まり強化。
  • ●雑貨や鞄をつくる工房を運営。貧困家庭の家計が安定し、子どもを出稼ぎに出さず、学校に通えるように。

2012年〜現在:インドで

裁判支援や被害者の自立支援
裁判支援や被害者の自立支援
  • ●パートナー弁護士やNPOとともに裁判支援や、法整備への働きかけを実施し、加害者に適切な処罰を。
  • ●被害者補償金受け取りや公的サービス接続のための支援など被害者の自立を支援。

カンボジアでは、かものはしプロジェクトの取り組みや、たくさんの関係機関の取り組みの結果、
性犯罪の加害者の逮捕件数は2001年から9年間で大幅に増加。

今では子どもを置く売春宿はほとんどなくなり、
カンボジアでは「人身売買の問題が解決した」と言えるまでになりました。

2018年にカンボジア事業を終了

2018年にカンボジア事業を終了

現在はインドで活動を行っています!

”裁判で被害者へ「補償金」の支払額が、
活動開始前の10〜20倍認められるように”

“人身売買を取り締まる法案が、
2021年冬の国会で議案にのぼる
(ただし成立には至らず)”

「加害者の逮捕や、有罪判決が増えない」など想定外の困難はありつつも、良い兆しが着実に見えています。

みんなの力を合わせれば、
社会は変えられる

地道な活動を続けてたどりついた、私たちの確信でした。

その一方で、私たちの足元の日本でも、冒頭の彩さん(仮名)のように
苦しむ子どもたちがいることは、大きな衝撃でした。

「子どもが、理不尽な暴力にさらされて、
尊厳が踏みにじられているのは、
インドも日本も同じ」

「海外でも日本でも、
暴力や虐待に苦しむ子どもをなくしたい」

2019年から、日本での児童虐待への取り組みを開始したのです。

子どもの虐待や貧困「なんとかしたい」を大きな力に変えていく

一人ひとりの力は小さくとも、「多くの人たちの力が集まれば、社会は変えていける」と、
これまでの活動経験から実感しています。

私たちの想いと活動に共感くださった方は、毎月の寄付で応援いただけませんか?

毎月1,000円〜のご寄付
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解約・退会はいつでも可能です

月1,000円からの支援で、
子どもたちを守れる

かものはしプロジェクトは、毎月1,000円〜ご寄付いただけるサポーター会員の方々から
あたたかいご支援をいただいています。
15,000名以上からご支援いただいてきました。

サポーター会員別府善智さま

サポーター会員別府善智さま

子を持つ親として、国内の活動に共感
ネットで「かものはしプロジェクト」さんの活動を知った時、日頃から学童保育の活動に保護者OBとして関わる事もあり、国内においての貧困や格差による子どもたちの環境や権利と具体的に取り組まれている想いに感動しました。
サポーター会員桜井律子さま

サポーター会員桜井律子さま

海外から国内へ、
これからも応援を続けます。
「日本国内の問題にも取り組んでいきたい」私は5年来のサポーター会員ですが、数年前にスタッフの方からそう聞かされたとき、正直驚きと不安しかありませんでした

児童養護施設からのお声

児童養護施設 晴香園職員さまより

児童養護施設 晴香園職員さまより

かものはしさんとの関わりの中で根底に流れているのは『つながる』ということです。

(※)保護者がいなかったり、親から適切な養育を受けられない子どもたちを施設や里親家庭などで社会が育てる仕組みのこと

社会からも、
注目をいただいてきました

メディア掲載

「カンブリア宮殿」に出演
「カンブリア宮殿」に出演
「カンブリア宮殿」に出演
NHK総合、テレビ朝日、日本経済新聞、朝日新聞、読売新聞、毎日新聞、産経新聞などに掲載

受賞歴

「ウーマンオブザイヤー」
「ウーマンオブザイヤー」
「ウーマンオブザイヤー」
日本青年会議所「人間力大賞・参議院議員奨励賞」、エクセレントNPO大賞、国際交流基金「地球市民賞」なども受賞

支援企業

味の素株式会社など
味の素株式会社など
味の素株式会社など
味の素株式会社、住友生命保険相互会社、ジョンソン・エンド・ジョンソン社会貢献委員会、日鉄エンジニアリング株式会社などからもご支援いただいています

20年以上の活動実績と
公正な法人運営が認められました

東京都により認定NPO法人に認定

東京都により
認定NPO法人に認定

財務情報も公開

財務情報も公開

お一人ひとりの想いを、子どもたちの幸せへと最も効果的に変えるために。
皆さんからお預かりした寄付金を最大限有効に活用するため、効率的な組織体制を整え、実行しています。

苦しむ子どもを暴力から守るのは、
今のあなたの行動です

あなたがPCやスマホの前にいるこの今もどこかで、
生まれた状況や育った環境など大きな力に抗えず、虐待や暴力などに苦しむ子どもたちがいます。

しかし、それを止める力があなたにはあります。
私たちが学んだのは、「行動すれば、変えられる」ということです。

みんなで力を合わせれば、
きっと苦しむ子どもたちを助けられる。
市民一人ひとりが動けば、
社会を変えていける。

と20年間の経験で、私たちは信じています。想いを同じくする方は、どうかご支援いただけませんか?

2023年 サポーター会員さまとのイベントにて

2023年 サポーター会員さまとのイベントにて

  • 悲しいニュースに心が痛み、
    「なんとかしたい」と思っていた
  • 子どもが虐待や暴力で苦しむ
    状況をなくしたい
  • 世界の問題も気になるが、
    自分の暮らす日本の未来も
    良くしていきたい

もしあなたがそう思っていたなら、
今すぐサポーター会員にお申し込みください!

毎月1,000円〜のご寄付
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解約・退会はいつでも可能です

会員になった方には

年次報告書が届きます

年次報告書が届きます

年に一度夏ごろに年次報告書をお届けします。事業活動や財務の報告を通じて、ご寄付がどのように使われ、どのような変化をもたらしているかを実感できます。

最新の活動成果を
お伝えします

最新の活動成果をお伝えします

年に一度事業報告会で活動の報告や今後の方針を詳しくお伝えしています。
ブログ、Facebook、X(Twitter)でも活動の様子を発信しています。

寄附金控除により、
寄附金の最大50%が戻ります!

認定NPO法人であるかものはしへのご寄付は、寄附金控除(税制優遇)の対象となります。
最大約40%の所得税控除と、東京都にお住まいの方は住民税控除を合わせると
最大約50%の控除が受けられます。

毎月3,000円のご寄付を1年間続けた場合
(年間36,000円ご寄付された場合)
●所得税:(36,000円-2,000円)×40%=13,600円
→合計13,600円の控除が受けられ、毎月の実質負担額は2,000円未満になります。

さらに東京都にお住まいの方は、
●住民税:(36,000円-2,000円)×10%=3,400円を加えると
→合計17,000円の控除が受けられ、毎月の実質負担額は1,600円程度になります。

よくいただくご質問

活動報告は
どのようにしていますか?

かものはしのウェブサイトのブログ、メールマガジン、毎月行う活動説明会、会員お便り、年次報告書でお知らせしています。

毎月の寄付ではなく、
今回だけの寄付はできますか?

はい、マンスリーだけでなく、都度のご寄付もありがたく受付けさせていただいております。
こちらよりお申込ください。

退会することはできますか?

いつでも退会することが可能です。フォームよりご連絡ください。

寄付事業を
指定することはできますか?

ご寄付は、海外事業や国内事業含むかものはしが行うすべての活動に使わせていただきますので、ご了承ください。

子どもが暴力により
傷つく状況をなくすため
ご支援ください

認定NPO法人かものはしプロジェクト理事長/共同創業者 青木健太

認定NPO法人かものはしプロジェクト
理事長/共同創業者
青木健太

私たちが日本国内の事業に取り組んで改めて身に染みたのが、今まさに傷つき助けを必要としている人が同じ街にいること、そしてそれを何とか止めるために必死で現場で汗をかいているたくさんの人たちが戦っていることでした。

あなたの1,000円で、
子どもたちの人生が変わります。
スタッフ一同、
今すぐのご支援をお待ちしています。

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※かものはしプロジェクトは、被害者のプライバシーと意思を尊重し、被害者個人が特定される写真は使用いたしません。