子どもが売られない世界をつくる | 認定NPO法人かものはしプロジェクト

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インド

カンボジア警察の人身売買ホットラインのための訓練

こんにちは、共同代表の本木です。

先日短い日本滞在を終え、カンボジアへと戻りました。
こちらは洪水の影響で、どこもかしこも水浸しの状態が続いています。
コミュニティファクトリーの女性たちも支援が必要な人がいるか、調査中です。

さて、先日カンボジアで人身売買の通報を行うことができる
ホットラインの運用訓練についてブログでお伝えしました。

今回は訓練に参加した私の感想と今後の改善点についてお伝えしたいと思います。

ホットライン.JPG

今回、この訓練に参加してみて様々な感想をもちました。

まず、このように継続して訓練をし、ホットラインを改善しようとしていることは
とても素晴らしいと感じました。
一回だけの訓練だけですべてを良くすることは難しく、
継続して行うことがとても大切だからです。

ホットライン2.JPG
訓練が行われた反人身売買及び子ども保護局の前で

一方で、話し合っている内容については、まだまだ改善の余地があると思いました。
ホットラインの担当者は人身売買対策チームのリーダーがかねていることが多いため、
各州のリーダーがきているのはずなのですが、基本的なことのおさらいが多かった点は気になりました。

ホットラインの信頼性を高めてより多くの情報を集めるためにどうすればよいのか、
情報を得た後、いかに行動を速めるのか、といった点については話し合われませんでした。
まだまだ改善の余地がありそうです。

また、実は、カンボジアには警察によるホットライン以外にも
NGOが提供している様々なホットラインがあります。
例えば、法的支援のためのホットライン、ドメスティックバイオレンス被害者のためのホットラインなどです。

重複しているものは統合していったほうが効率だし、情報提供者も混乱しません。
また、統合できないものに関しては、ホットライン同士の情報の共有が重要なので
政府・NGOのホットライン関係者で定期的に会議するなどが必要になってきます。

インドでは、きわめて信頼性が高いホットライン(Child line)が政府によって運営されています。
このような優れた事例から学べる機会があるとなおよいと思いました。

これらについては、機会をみて提案をしていきたいと思います。

いつも応援ありがとうございます。
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