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カンボジア

カンボジア版お赤飯?コミュニティファクトリーを訪問される方におすすめ!

こんにちは。カンボジアオフィスインターンの瓜生原です。
今日はいつもと少し趣向を変えて、カンボジアでの生活についてご紹介します。

コミュニティファクトリー訪問のお楽しみ、カンボジア版お赤飯
お客様のご案内や商品の運搬などで、
オフィススタッフも頻繁にコミュニティファクトリーを訪れます。

コミュニティファクトリーへの道中、
ぼくたちスタッフが楽しみにしているものがあります。
それは、カンボジア版お赤飯「クロラーン」です。
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竹筒の中に「クロラーン」が入っています。
クロラーンは、もち米にあずきを入れてココナッツミルクで炊いたシンプルなものです。ちょうど炊いているところに遭遇すると、芳ばしい香りがして、食欲がそそられます。そして買ってしまうこともしばしば......笑。

このお米とココナッツという組み合わせはカンボジアではポピュラーなようで、
クロラーンだけではなく、他のデザートにも同じ組み合わせが使われています。
(こちらもおいしくておすすめです。機会があればご紹介します。)

カンボジア7不思議?!密集するクロラーン屋さん
シェムリアップ市内からコミュニティファクトリーへ向かっていると
道沿いにパラソルがぽつぽつと見えてきます。

これがクロラーン屋さん群です。
blog07-3.jpeg

パラソルと竹筒が目印。
なぜかコミュニティファクトリー付近に密集しており、
市内では見かけることがほとんどありません。
カンボジア7不思議のひとつです笑。(瓜生原調べ)

そんな仲良く固まって営業しているクロラーン屋さんですが、
最近変化が見られました。

密集地帯を抜けだして、
少しシェムリアップ市内に近づいたところに
お店を出す人が出始めたのです!

あまりにも密集しているのでお客さんの取り合いになってしまうのではと
心配していましたが、その予感が的中したのかもしれません......。

ここから壮絶な位置取り合戦が始まるのかもしれません。
そしてぼくは懐かしいあの言葉を思い出しました。
 
「1日3ミリバス停ずらす。2年を費やし自宅の前へ」

               by オリエンタルラジオ中田氏

シェムリアップ市内でクロラーン屋さんが見られるようになるのも
そう遠くないかもしれません......。

さて、気になるそのお味は?
さて、気になるクロラーンのお味ですが、
竹筒を剥くと、ココナッツの甘い香りが広がります。

竹筒に入れて蒸し焼きにしているため、
おこげになっているところも。

これがまた美味しいのです!
ココナッツの甘みとお米のもちっとした食感でお腹も心も満たされ、
これからも頑張るぞという気持ちにさせてくれます。

コミュニティファクトリーを訪問される際はぜひカンボジア版お赤飯に挑戦してみてください!いくつもお店が並んでいるので、別々のお店で買ってお友達と食べ比べをしてみるのもおもしろいかもしれません。食べ比べをされたらぜひこのブログ記事で感想をシェアしてください笑。

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