ヘアプロジェクトの舞台裏~困難の先にあるもの~
こんにちは。藤本とともにヘアプロジェクトに参加したゆるかもの三井です。
今回はヘアプロジェクトの舞台裏について報告したいと思います。
ヘアプロの概要はこちら。(ヘアプロ報告前編・後編)
今回の旅の中では、『カンボジア』という土地の中でヘアプロジェクトを
遂行するにあたって大変なことがいくつもありました。
その中でもとりわけ大変だったのが『電気』と『気候』。
この二つで『ヘアセット』と『現像』は試行錯誤の連続でした。

電気の恐怖
まず、最初の訪問場所、孤児院CCHにて。
いよいよスタートというときに、いままで勢いよく回っていた扇風機が停止。
・・・停電です。
(カンボジアでは、みなが一斉にエアコンをつける午前8時にいつも停電するらしい)
これではヘアセットのときにドライヤーもコテも使えず、扇風機も回らない。
しかもカンボジアはいくら乾季とはいえ昼はじっとしいても
汗が滴り落ちてくる程の暑さと湿気。
立って作業するカメラマンの小島さんとヘアメイクの松原さんは大変です。

作業中のヘアメイク担当の松原さん(左)と
カメラマンの小島さん(右)
初めからそのあたりの情報は聞いていたものの、
やはり訪問先で自由に電気が使えるところは少ないため、
ドライヤーとコテは使いたかったと松原さん。
ところが3日目。
ある子のヘアメイクをしいてるとき突然扇風機がぶんぶん回りだす。

メイク一回目! 急いでメイク直し
このチャンスを逃す手はなく、急いでその子の写真をとった後、
もう一度コテを使ってメイク開始!!

メイク二回目!!so cute!!
現代文明(コテ)と松原さんの力、おそるべし!
出来上がった写真を見てみんなの疲れも吹き飛びました。
気候の恐怖

今回の撮影にて小島さんがメインに使われていたカメラ
ポラロイドカメラ 見た目通り高価なものらしい!!
かなり年代もののカメラです。何よりも大変なのがフィルムの管理。
暑さにも寒さにも弱く、湿気にも弱いというフィルム君。
カンボジアにはどう考えても向きません。
このフィルム君、午前中のまだ涼しいときはきちんと働いてくれるのですが、
昼に近づくにつれて暑さと湿気で言うことを聞かなくなってくれます。
このカメラはその場で現像をやるのですが、ひどいときは五枚連続で失敗。
しかも現像したのは私・・・。かなりへこみました。

フィルム準備中
このフィルム、管理も大変です。
基本は冷蔵庫の中での保存ですが、外は炎天下。
移動時には大きなクーラーボックスを借りて、その中での保管です。
しかし、こんなフィルム君ですが、やはりわがままなだけあります。
このカメラで撮った写真を見てしまったら、これまでの苦労は吹き飛びます。
しかもその場で見られるから、子ども達も大喜び!
このような困難の中で小島さんや松原さんは多くの幸せを子ども達に、
そして私たち自身に与えてくれました。
カンボジアの子どもたちとヘアメイク。
この奇抜な組み合わせに聞いただけでワクワクして参加を決めた私ですが、
行ってみたら予想を遥かに超えていました。
今回はヘアプロジェクトの裏側をお届けしましたが、
この困難があったからこそ、
写真からハッピーな子ども達の笑顔がこぼれたときの、
私たちの喜びが大きかったように思います。
ヘアプロジェクト、大成功でした!!
07年05月27日











コメントしてください