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村人が参加する地域開発を②

こんにちは、カンボジア駐在員の大窪です。
前回お話した、カンボジアの富豪と貧民調査の続きです。

私たちの対象地区ひとつの村での結果は…

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『富豪』-8件
『普通』-82件
『貧民』-85件
『大貧民』-55件

となりました。

これは、村を良く知る村の代表者とNGOスタッフの進行のもと
一件一件の家を検証して、分類されました。

「あの角の○○さん家は、牛は3頭いたっけね。」
「あの家はトタンだよ。」
という感じで村人どうしが話合っていきます。 (下写真)

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さて、具体的にカンボジアの農村の『富豪』と『大貧民』は、
どんな生活をしているのでしょうか?

『富豪』は
3ヘクタール以上の田んぼがあって、
精米機と散水機を所有しており、家族で食べる分以上のお米が獲れ、
家はレンガでできていて、
交通手段はバイクを使用、
5頭以上の牛と数十のブタとニワトリを飼っており 、
稲作以外にも仕事があるので農繁期には他の農民を雇い、
そしてお金貸しもしています。

『大貧民』は
田んぼはなく(または0.5ヘクタール以下)
1年のうち6~10ヶ月間は食べるお米もなく、
掘っ立て小屋並の家に住み 、
交通手段は古い自転車か徒歩で、
家畜はニワトリが数羽 、
『富豪』のところで働いて日銭を稼ぎ、
借金返済におわれています。

前回のインタビューで、
「うちは皆忙しくて、ハンディクラフト工場なんて行ってる暇ないよ」
と答えていた人たちは、ここでいう『富豪』に分類される家庭の人だったのですね。

こうしたことが分かることによって、
『この村の誰が私たちのハンディクラフト工場での職を必要としているのか』
という問いの答えに近づくことができます。

06年11月18日

[経営ノート]

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