スタディーツアーを終えて【コンダクタ安田編①】
こんにちは!かものはしプロジェクトの安田です。
今年の春から「スタディーツアー担当」としてインターンをしています。
広報から参加者説明会、旅行会社の方と細かい打ち合わせ、
スタディーツアー全体のマネジメントをしました。
第10回スタディーツアーにはコンダクターとしても参加しました。
カンボジアで出会ったこどもたち
このツアーの第一の狙いはカンボジアの抱える諸問題について、
日本の若者に知ってもらうことです。
毎年春と夏に2回ずつ行っています。
今回も、カンボジアの首都プノンペンと
アンコールワットのあるシェムリアップを中心に
多くの場所を訪れ、その地域が抱える問題を知り、
それを解決するために活動しているNGOを見学します。
わたしがコンダクタを務めた第10回を振り返って
今日は、農村地域に行ったときのことを書いてみたいと思います!
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―カンボジアの首都プノンペン―高層ビルなどはないものの、
めざましく発展を続け、たくさんの人々であふれる活気のある町。
そこから車で2時間ほど南に、タケオ州という農村地域があり、
今回のツアーでは初日にその村を訪れました。
プノンペンの中心部から遠ざかるにつれて
バスの車窓から見える風景も変わり、
政府の官庁や大使館が立ち並んでいた道も
いつのまにか緑に囲まれる一本道に変わっていました。
雨季のため(カンボジアは雨季と乾季の二つの季節があります)、
辺りは稲の緑が茂り、田は豊かに水が湛えており、
空は地平線まで望むことができるほど広く、とても美しい風景でした。
写真1 カンボジアの大地と空
農村地域に着くと、わたしたちは保育園にいきました。
CYK(Caring Young Khmer)という日本のNGOが設立した保育園です。
わたしたちが着くと、たくさんの子どもたちが出迎えてくれました。
ここには、小学就学前の子どもたちが通っており、
読み書きや算数といった学習だけでなく、
歯磨きや道徳などの社会的スキルを学びます。
写真2 保育所でのお勉強
施設に着いてカンボジア人の園長先生に簡単な保育所の説明を
していただいた後、子どもたちが歓迎の踊りを披露してくれました。
きれいにお化粧もして、初々しく踊る様子はとてもほほえましいものでした。
写真3 歓迎のダンス
カンボジアは都市部と農村部でかなりの経済格差があります。
この経済格差は当然、教育の格差にもつながっており、
都市部の子どもたちに比べ、農村の子どもたちが学校に通える
割合は大変低くなっています。
ここの子どもたちも、今は保育園というめぐまれた環境にいるわけですが、
小学校を卒業できるかどうかわかりません。
こうやって無邪気な子どもたちと遊んでいると忘れがちですが、
「農村で小学校卒業できる子どもの割合は15%以下」なのです。
それにしても、本当にいい笑顔をする子ども達でした。
参加者の中には、
「日本の子どもたちよりもはるかにコミュニケーションをとりやすい!」
という声もあったくらいです。
-----------------つづく-----------------
06年10月10日
[日本活動記]







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