かものはしNews

手編みコース開始!

新しいファクトリーが建ち新たに訓練生13名を募集し、「手編みコース」を
新たにスタートさせました!

これまでコミュニティファクトリーで行ってきた、
「い草」をミシンを使って縫うコースを「縫製コース」と呼ぶことにしました。
今回は「手編みコース」を写真でご紹介します!


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<ルンチェでつくられた小物入れ>

「手編みコース」では、地元素材のもので、
地元に昔からある技術を活用し、市場にうれるような商品を作っていきます。
また、訓練教師もクチャコミューンから採用しました。


■■手編みコースで扱う天然素材■■
農村にも生えている天然素材を編むことで商品を作ります。
※天然素材(今後もいろいろな天然素材での民芸品作成にチャレンジしていきます!)
 ・ルンチェ:ヒヤシンス科の一種。葉が薄くその分加工しやすい素材
 ・コンプラオ:水草。強度があり、カバンやスリッパなどに向いている素材


■■つくり方■■
①採集
ルンチェも水草も農村の中に生えているので、訓練生みんなで採集に行きます。
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ルンチェは大きいもので高さ2mほどあり、大きな鎌で刈っていきます。
葉っぱの両端にトゲがあり、それがとても痛い!

初めは軍手なしで作業をしていたので、
みんな切り傷をしているはずなのに、黙々と作業をしていました。


ピックアップトラックの荷台がいっぱいになるまで採集します。


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採集後にファクトリーへ運びます。


②干す
採集したものを、一定の幅に切り取ります。
その後、水につけ、ファクトリー外の空き地に天日干します。
干していくうちに、緑だった草の色が白色に変化。

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雨季は突然雨が降ったりするので、雨が降り出すと
訓練生たちは急いでセンターの中に取り込みます。

③染色
大きな鍋で染色。
煮る水の純度(透明度)や、草の状態によって出る色が変わるので
同じ色を出すのにも一苦労。。

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これからの課題の一つ、として改善に取り組んでいます。

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また、ただでさえ暑いカンボジア。
染色中の鍋はとても熱く、煙の中で作業するのもたいへんなので、
訓練生の子が一番嫌っている作業なんだそうです。



④編む
だいたい2週間ほどでみんな編み方を習得していました。
手先が器用な彼女達にとっては、そこまで難しい技術ではないそう。

訓練生たちも慣れてくると、歌を口ずさみながらリズムよく編んでいます。

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そして完成!


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<ルンチェのカバン>


スキルはまだ発展途上ですが、訓練生のモチベーションは高いです。
あとは、どれだけ売れる商品を良い品質でつくれるかが重要なポイントになります。

今後の展開にご期待ください!


08年10月14日

[カンボジア奮闘記]

コメント

小泉 - 2008年10月15日 20:40

サポーター会員をさせていただいております者です。
先日の「福祉ネットワーク」を拝見し、番組内でこのルンチェを編んでいる様子が少し映っていたのを見て、どんな物が出来るのだろう?と思っていたんですが、今回の記事で見る事ができ、嬉しいです。

まだ企画段階なのかもしれませんが、この小物入れも鞄もとてもかわいいですね。
ファクトリーの製品を友人などにも広めたいと常々思っているのですが、正直なところ、同年代のオシャレや流行に敏感な女性には、イグサ製品はちょっと地味……という思いがありました。
実際に友人にホームページを見てもらいましたが、「デザイン的に年配の人が持ってそうな感じで自分は持ちたいとは思わないから、買う分のお金があったら寄付をしたい」と2名の20代の女性に言われました。

不景気と言われても、若い女性のファッションなどへの投資は、自分の周囲を見ていても、景気とは関係がないようです。
どのような製品であれ、一度有名ブロガーや読者モデル、モデルさんが紹介すれば、凄い勢いで人気商品になります。

「可愛い」かどうかが、若い女性にうけるかどうかでは何より重要だと思います。
このルンチェの商品は、セレクトショップなどの雑貨売場に並んでいても違和感がない感じですし、第一印象で「可愛いな」と思いました。
小物入れであれば、まとめて沢山買って、人にプレゼントもしたいと思いますし、「可愛い」と言ってもらえる=プレゼントしたり紹介した相手の購入にもつながると思います。

イグサ製品は観光客の方や日本でも和雑貨などを好む方に受け入れられ、きちんとした需要があると思うので、新しいルンチェの商品はこの小物入れや鞄のような、可愛い路線の商品を幾つか作っていただけたらなと思いました。

これからも、レポート楽しみにしています。
頑張って下さい!

紘子 - 2008年11月20日 13:03

はじめまして。シェムリアップに夫婦で井戸を寄付し実際に現地を訪れてから、カンボジアはとりわけ気になる国です。
い草のレポート興味深く拝見しました。カンボジアでは、お土産を探すのにとても苦労しました。クッキーくらいしかないですよね。女性向けは特に難しく、シルク製品を購入しましたが、そこそこお値段がします。
そこで、い草グッズがお洒落で自然製品である点は、これから(エコ観点においても)良いのではと思います。
ただ正直言いますと、私は30代前ですが、このデザインはあまりお洒落とは感じませんでした。日本の生活で使おうには、少々恥ずかしいです。日本の旅行者でお金を掛けれるのは、いまや20代後半から30代のアラサー女子なので、その世代をターゲットにしたデザインなどいかがでしょうか?
上記のコメントの方が、”和風雑貨”とありましたので、検索エンジンで「和風 いぐさ」と検索したところ、「和さび堂」とう会社のHPをみつけました。そこでは、ベビーシートが売れ切れになっていたり、色々なタイプの商品があり参考になりそうです。
和風にしてしまうことに抵抗があるとしても、日本に輸入する場合にも日本人は興味があるでしょうし、カンボジアに訪れるたくさんの外国人のお土産にジャパニズム・グッズは面白いと思いますよ。(実際、欧米人に日本風は人気ですから)。
安くてお洒落で人気が出れば、現地で働くカンボジアの方もモチベーションupになりますよね。

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