戦々恐々・・・日本向けの製品を初生産!(前編)
こんにちは。カンボジアより本木です。
日本でのファクトリー製品販売に向けて、
初めてチーム体制で生産を行いました。
<訓練教師の話を真剣に聞いている訓練生>
日本の品質水準はきわめて高いということだけはみな知っています。
そして、カンボジアの品質水準はとても低い。
自分も含めて、『戦々恐々』、といった様子でした。
カンボジアだったら許されることが、日本では許されません。
でも、具体的に何がよくて、何がダメかはわからないのです。
そこで、製品をチェックしてみんなで議論しました。
ここの布の幅は0.5cmで+0.3mmまではOKとしよう。
裏地にしわが少しよっているのはOK。
・・・などなど。全部で20項目近く改善事項がでてきました。
中でも、「色の具合」は特に議論になりました。
<注文されたいぐさ製品。黒?黒紫?大事なのはお客様目線。>
僕の眼から見ると「黒紫」が混ざっていたのですが、
お客さんのオーダーは「黒」。
カンボジア人的にはOKだと主張してきました。
なぜなら、いぐさを黒に染めるのは大変で、どうしても少し紫がかってしまうから。
しかしそこは主張し返します。
「黒に染めるのは大変だ。しかし、それで黒紫になるのは、お客さんには
関係ないことだろ。黒に統一するべきだ」
そんな議論をして細かい部分まで詰めました。
訓練生の中でも、技術が高い5名につくってもらい、
試行錯誤しながら、なんとかぎりぎり納品日に間に合わせることができました。
<みんなで話し合って品質改善!>
日本に届くのは1週間後。
そして、お客さんが製品を手に取るのは、その3-4日後。
彼女達に自信をもたせるためにも、お客さんのフィードバックを待っています。
後編に続く。
08年09月10日








本木さん、日韓アジア基金 大澤です。ご無沙汰しています。
品質管理のご苦労、お察しします。
ポイントは勿論目標品質もありますが、 貴兄の言われる、「お客さんには関係ないことだろ。」を解って貰うことだと思います。
カンボジアは農業国ですから、国民性として製造品質維持に適正があると私は思ってます。
日本人がそうであったようにね。
そう信じて根気よく指導なさって下さい。
昨日、エンドレスサマーの寺田さんと飯を食う機会があり、貴兄や村田・青木さんの話が出て、「日本の若者も捨てたもんじゃない」と盛り上がりました。
また何処かでお目に掛かるのを楽しみに。
以上
大澤さん
大澤さん、ご無沙汰しております。
大澤さんがおっしゃるとおり適性があるような気が私もしています。
すくなくとも現在来ている村の女性たちはなんとか日本の品質に
たどり着こうと努力をしています。
一歩一歩ともに歩んでいこうとおもいます。
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