「考える」機会を提供すること~参加型のワークショップを実施~
こんにちは。駐在員の大窪です。
今回は前回お伝えしましたように、
先日実施したファクトリーのワーカーと訓練生を対象に、
参加型の品質向上勉強会の様子をお伝えします。
①質の良し悪しを知るグループワークと、
②商品流通を知るためのロールプレイといった、
参加型のワークショップです。

まずは『商品の質』と『流通』についての基本的なレクチャー
①質の善し悪しを知るグループワーク
グループに分かれて 、『良い質』のマットと『悪い質』のマット、
実際に手にとって比べてみてどんな違いがありますか?
といったことをみんなで考えました。
教えるのではなく、自分たちで考えてもらうのです。
あるグループでは11個ものアイデアが挙がりました。
②商品の流通を知るためのロールプレイ
他にも商品の流通をロールプレイ方式で説明します。
(いぐさを育てる役、運ぶトラック運転手の役、織り子の役、
仲買人役、小売店のおばちゃん役、お客さんの役、など)

ゲームをとりいれて楽しく理解
商品の流通過程の中で、自分のポジショニングを理解してもらうためです。
それにより、
1.いい商品をつくるとお客さんに良く売れる。という関係性
2.マーケットでの小売価格と自分のお給料の額の関係性
を知ることができました。
この参加型ワークショップでは
自分で考える機会を提供すれば、ワーカーの子たちが良く理解できることがわかりました。
また、ロールプレイやゲームを取り入れることで、スタッフとワーカー、
ワーカー同士の関係が良くなったことも収穫の一つです。

右はいぐさの原材料を売る人役のスタッフ。
左は買いに来た仲買人役のワーカーの女の子。
ロールプレイで流通を学びます。
『村人』は『出来ない』から『教えてあげる』
のではなくて、彼女たちは自分たちで考えることができる。
教えるのではなく『考える』機会を提供することが大事だと思いました。
07年10月15日
[カンボジア奮闘記]









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