かものはしNews

“ダメだし”から見えた生産改善策とは?

カンボジアでは有名な企業と取引することになりました!
(空港にもショップが入っています)
この企業と取引できることは、生産者としての力を認められた
と言えるので、スタッフも大喜び!

2ヶ月ほど交渉してきましたが、質の点で最後まで要求された
「色」がうまく出せずに商談がまとまりませんでした。
何度も何度も染色しなおしてサンプルを提出しました。
ようやくバイヤーが頷いてくれて
いぐさ商品を納品することとなりました!

239314688_44.jpg
マットの質や色のチェック。
かものはし生産担当のサムナン(左)とトレイナー(右)

大きい会社は、納品のとき品質チェック、検品、商品の情報入力、
そしてようやく支払いに至ります。
それぞれの部署を転々として手続きを行わなければなりません。
「面倒だ。」というよりも、このプロセス自体が勉強になります。


お客さまがとても厳しく品質をチェックするのです。
より高いレベルの品質へと近づくためのヒントをたくさんもらいます。

 

今回は、織りの隙間から糸の色が見えてしまっている点を指摘されました。

織るときは、綿糸を縦に張り、そこに横からイグサを一本一本織っていきます。
たとえば、黄色のランチョンマットに茶色の縦糸を使って織っていました。
その結果、縦糸の色がちらちらと、見えてしまっていたのです。

239314688_75.jpg

出来上がった製品の数の確認とパッキングをするスタッフ達

 


指摘された点に対する解決策を練りました。

 

(1)いぐさマットのサンプルキット作成

「○色のいぐさマットを織るときには、○色の糸を使うべし」 というのが一目でわかるように、 ボードにいぐさと糸の色の組み合わせセットを貼り付けることにしました。読み書きできない人が多いため、サンプルの実物を貼り付けるんです。
成功例と失敗例の見本も参考として付け加えます。


(2)インストラクターが色の管理 織り始める前には必ずいぐさ織りのインストラクターに どの色のいぐさと色を使うのか報告して、 インストラクターが紙に記入するというプロセスも導入します。 (インストラクターは識字教育のお陰で徐々に読み書きができるようになっています!)

 

他にも、よくできた製品はお手本として 工房内に展示して「質」に対して意識を持ってもらう。など、カイゼンしていきます。

コメント

コメントしてください

保存しますか?
(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)

月別記事一覧へ

  • カンボジアスタディーツアー
  • かもクリパ かもくりぱ かものはしクリスマスパーティー2008
  • カンブリア宮殿に出演しました! 福祉ネットワークに出演しました! メディア掲載情報

最新情報をお届け! かものはしメールマガジン

隔週配信されるメルマガです。

かものはしの活動内容、イベント情報などが配信されます。かものはしの活動に興味を持たれたら是非登録してください!
現在約3000人が受信中!!

  • スタッフ募集中! 日本サポーター事業部 会員事業マネジメントスタッフ
  • ITdep.WEB IT事業部のWEBサイトをリリースしました。