待望の識字教育スタート!
こんにちわ、駐在員の大窪れい子です。
ほとんどの研修生/ワーカー(研修修了生)は学校にいったことがない、
または脱落してしまっていて、読み書き、計算ができません。
「勉強したい!」という研修生からの積極的な声をうけて、
識字教育が今週から始まりました。

みんなもじもじしながらも意欲的に参加しています!
「学びたい」という意欲を持つ子どもたちに大きな可能性を感じます。
出来る限りの機会を提供し可能性を伸ばしてあげることが私たちに出来ることです。

画面右がベテランの先生
先生は元小学校教師で引退したおじいちゃん先生です。
$10(約1200円)/月で快く引き受けてくれました。
村の年長者の「子どもたちに教育を!」をいう熱い気持ちがあります。
教える側、学ぶ側の「気持ち」があってこそ、
プロジェクトは進んでいくのだなぁ。と改めて思いました。
元小学校教諭のおじいちゃん先生はさすがベテラン!
聞き取りやすい声で生徒たちをさくさく仕切っていきます。

わきあいあいの授業風景。
各自ミニ黒板を持ち授業するのがカンボジア風

これがミニ黒板
一人一人ノート(ミニ黒板)に書いてミニテストを織り交ぜたり、
ランダムに前に出てホワイトボードに書かせながら発表させたり。
参加型授業でこれなら皆も飽きることがありません。
今日は「かきくけこ」的なものと数字の1・2・3の読み書きを習いました。
出来る子は自信を持って他の子に積極的に教えて生き生きしています。
クメール語の読み書きの基礎は語学学校で習った私。
自信満々に参加してみました。

後列一番右のひときわ大きい生徒がわたし(駐在員大窪)
一番できそうにない私に「ちゃんと出来たか?」とか
「3回かくんだよ」とかいろいろ世話をやいてくれます。
学ぶよろこびと教える楽しさがあるのね。
授業を受けてみた子ども達の感想は・・
「かんたん・かんたん」
「楽しい!」
クラスメイトになった私にぐっと親近感を持ってくれました。
帰りには皆がいつもより砕けた感じで私に声をかけて帰って行く。
「チョムリアップリアー(さようならー)、ウン子ー」
・・・
ウン子じゃないよ、レイ子だよ。
名前を覚えようとして呼んでくれたのはうれしいけれど、絶妙な間違い。
(日本人の私にしかわからないのが残念。だけどあえて訳さず。)
しかも、ちょっとはにかんで呼ばれてしまった。。
今後は識字教育と同時に「計算の仕方」「安全に出稼ぎにいくには」
「子どもの権利」などのクラスも織り交ぜていきます。
彼女たちのライフスキルを向上させ、
将来的には工場運営により関わってもらいたいと考えています。
07年05月04日








大窪さん、ひとりだけ大きいねー(笑)
「うん子」の意味がわかりました!
「ウン」(正確には「オン」)=little sister
「コ」=darling
という意味で、my little girl みたいな、愛のこもった呼びかけなそうな。
スタッフの一人が冗談で呼んでたら皆呼び始めたらしい。
あぁ、すっきりー。
my little girlだったのか。よかったね!
> my little girl みたいな、愛のこもった呼びかけなそうな。
> スタッフの一人が冗談で呼んでたら皆呼び始めたらしい。
本当にオーンと呼んだのかはわかりませんが、カンボジアでは一回り以上違う年長者を「オーン」と呼ぶことはありえません。
目上の者には絶対服従という因習はなくなるべきものですが、「オーン」や「ボーン」「プー」といった二人称に現れる美徳を破壊するような冗談をスタッフが言うような事態はそれより嘆かわしいと思います。
>オーン?さん
コメントいただきありがとうございます。
実際にはファクトリー内で技術指導をしているトレイナーの中年女性(村人)が、駐在員に対して呼び始めた、
それを面白がって村の女の子たちもまねし始めた、というのが実態だそうです。
美徳を破壊しているのではなく、関係性がよくなり、愛情の表れであると捉えております。
今後もよりよい関係性を築きコミュニティを強化していきたいと思います!
コメントしてください