職業訓練生が抱えるジレンマとは!?
こんにちわ、駐在員の大窪です。
コミュニティファクトリー事業に参加する研修生をまた一人紹介します。

ティンちゃん(15)
何人かいる15歳の中でもひと際小さく、年齢より子どもにみえるティンちゃん。
小さいながらにいつも黙々とまじめに働いています。
お母さんはティンちゃんがコミュニティファクトリーで働くことにあまり賛成していません。
なぜなら研修期間中は一日に$0.50(約60円)しかもらえないから。
収穫の仕事へ出稼ぎ(同州内だが泊りがけ)にいけば約150円/日。
15歳で長女のティンちゃんには稼ぎ頭として期待しているのです。
収穫の仕事がみつかると、お母さんはティンちゃんに研修を休ませ行かせます。
炎天下で自分の背丈よりも高い稲を刈り取る仕事は彼女にはかなりの重労働。

コミュニティファクトリーで働きたい。って思っても、彼女にとってお母さんの言うことは絶対です。
(たいていのカンボジアの農村家庭の女の子がそうであるように)
ある日、どうしても収穫に行きたくなくて自分の自転車にこっそり釘を刺してパンクさせました。
(収穫の場所までは自転車ではないととてもいけない距離)
でも、すぐにうそは見破られて怒られました。
結局は自転車の修理をする手間が増えただけ。
(この話は研修生の中では笑い話です。)

もうすぐ研修期間も終わり、お給料がでます。
一日約120~150円。
まじめに働く彼女であれば約150円もらえるでしょう。
これからはお母さんにも認められる額がもらえるので、収穫の出稼ぎへ行かなくてもよくなることを期待できそうです。
07年03月29日
[カンボジア奮闘記]









ティンちゃんべっぴんだ~
かわいいですよねー
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