やっと農村調査から帰ってきました。
今回の農村調査では
対象地区であるシェムリアップの農村で実施予定されている
小規模ビジネス支援プロジェクトの実行可能性の検証を行いました。
シェムリアップの街や、隣のバイティミエンチャイ州というタイとの国境にある州で、NGOや企業にインタビューを基本とした調査を行い、黄金絹糸(カンボージュという黄金の繭を作るカンボジアの蚕)生産と織物・カンボジアハンドクラフトについての情報を集めた。
その結果、カンボジアの現地調達可能な自然資源を使って、比較的習得するのに時間がかからない、また、収益性が高く、市場参入余地ありと思われるハンディクラフト生産会社設立案が一番有効ではないかということに。顧客対象はカンボジアの中流階級層(現在は輸入されたプラスチック製品などの代替品として)と観光客/輸出。
黄金絹糸生産はある程度の生産性を保たない限り、収益があがるビジネスではなく、初期投入費用が大きい。ということで、桑の木栽培と蚕育成におけるさらなるアクションリサーチにより、生産性をあげるためのキーポイントを確実に抑えてから実行に移すかどうか決めることになる。
それに合わせて大まかな対象地域の農民カレンダーやジェンダーロール(男女の仕事の役割)についても農民にインタビューを行ったが、プロジェクト実行が決定次第、さらに詳細な住民参加のワークショップを行う予定。
提携現地NGOのスタッフともにプロジェクトサイトのマッピング(大きな画用紙に村の地図を書いていく)やディスかションを通してプロジェクト案を練り最終的なプロジェクトプランを作成した。
今回で3回目の現地調査。(スバイリエン1回。シェムリアップ1回。過去実施)
回を重ねるごとに調査の効率も質もあがってきたので、今回もまずまずの成果がでたように思います。
今週は提携現地NGOとのプロジェクトスタートの合意を結ぶためのミーティング資料作り(今回の調査結果を元に)で、オフィスにこもります。
06年10月24日
[駐在員日記]








コメントしてください