かものはしNews

ピーコックダンスを見ました

カンボジアオフィスの可部です。
先日、カンボジア首都プノンペンから北西へ車で3時間にある
プーサット州(Pursat Province)に出張してきました。
そこで、非常に興味深い伝統芸能の一つ、「ピーコック(孔雀)ダンス」を視察したので、
みなさんにもご紹介したいと思います。

Peacock.jpg
ピーコックダンスを踊る子どもたち

ピーコックダンスは、下の写真をご覧になると分かると思いますが、
色鮮やかな「ピーコックグリーン」の衣装をまとい、
頭には孔雀の羽で作った飾りをのせます。
これはWP(かものはし提携NGO)にあるCYC(Child Youth Club)の子ども達が
見せてくれたものです。
Peacock3.jpg
鮮やかな孔雀をイメージしたグリーンの衣装

ピーコックダンスは手の動きが非常に興味深いです。
そこで伝統舞踊を教えている教員の方にお話を伺ってみたところ、
手の動きには8種類あり、それは木の誕生から枯れるまでを表しているとの事でした。

このCYCのダンスは、文化的、歴史的な伝統の継承を
目的の一つにしている
部分に好感が持てました。
このダンス以外にも、お米の収穫祭を祝うダンスがあるそうです。
カンボジアの米どころ、プーサットならではの伝統が継承されている表れだと思われます。

CYCでは、農村で収穫時期になるとこのような伝統ダンスを提供しよう
という計画やプロモーションを積極的に行う予定だそうです。

また、カンボジアの伝統文化研究所によるとこのピーコックダンスは、
エスニック・マイノリティダンスの一つであり、プーサット州では「Pear」というエスニックグループが継承している伝統ダンスなのだそうです。

「The best-known ethnic minority dances is the Pursat peacock dance of the Pear.
(最も有名なエスニック・マイノリティダンスはプーサット州、Pearのピーコックダンスである)
(カンボジア伝統芸能に関するHPより)

なかなか面白い伝統舞踊でした。

06年06月05日

[駐在員日記]

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