村人の自立支援のプロジェクト開始前夜(4)
■いよいよプロジェクト始動!!
1月下旬からカンボジア職員として大窪が、そして2月上旬から本木が僕達のチーム
に加わってくれた。
そして、何度もミーティングを重ね、僕達の提携先第一候補として「WP」、そしてプロジェ
クト内容は「うまくいっていない職業訓練と市場をうまく結びつけ、貧困層の
収入向上を目指し、商業的性的搾取のリスクを軽減する」ということが決定した。
WPとの共同プロジェクトに関する四つのポイント
①プロジェクトの最終ゴールはターゲット層の経済的な自立
②①を達成するために、「訓練終了後のフォローアップ/ビジネスサポート」、
「地場産業活性化」の徹底
③ドナーからの資金は限定的になるため、「ドナーの事情」に左右
されにくい事業展開をする必要がある。それが受益者の経済自立につながる
=(プロジェクトのビジネス化)。
ゆくゆくサービスの受益者から資金を返還してもらい、資金を循環させることで
持続的、拡大的な事業構造を作ることが可能な「ドナーフリー」という柱を
打ち出した。
④各村のビジネスサポートセンター/数名の地場に詳しいコンサルタントに、
ビジネスのアドバイスやネットワークの紹介などを行う「ビジネスサポート」を
予定する。
2月下旬、かものはしプロジェクト側からWPディレクターに対し、上記のような
プロジェクト内容の説明と、WPと共に行いたいとの旨を伝えるプレゼン
を行った。
ビジネス色が強い今回の提案が果たしてどれだけ妥当性をもってもらえるのか、
不安がないといえばうそになる。しかし、押さえるべき点をクリアに発言する
ことで、ついにMr. Boraのプロジェクト提携の承諾をえることが出来た。
きたる2006年3月6日、WPから6名、かものはしから5名が出席し、
基本合意の調印式が正式に行われた。
提携の瞬間!!これからよろしくお願いしまーす!
そしてプロジェクトは大きな一歩を力強く踏み出し、ここに始まった。
次はいよいよ主体的なプロジェクトに入ってゆく…。
06年04月20日
[駐在員日記]




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