児童買春でエイズに感染した母子に出会う

かものはしプロジェクトのミッションは、 児童買春問題という問題を解決すること。 代表を務める村田がその問題を最初に知ったのは、大学2年生の夏に東南アジアを訪れた時だった。 現地のNGOを訪問するスタディーツアーに参加していた村田は、そこで一人の少女に出会った。 彼女はエイズに母子感染していた。 彼女の母親は貧しく、売春宿に売られたためにエイズに感染してしまったのだという。 5歳の少女が、母親も奪われ自身もHIVに感染しなければならなかったのは何故なのか、激しい怒りを感じた。
明日食べていくために、今日幼い子どもが犠牲になる

罪もない母子の人生をうばったのは何だったのか。 それが東南アジで深刻な問題になっている「児童買春」の問題だった。 貧しい家庭出身でも、子どもたちはとても奇麗な目をして屈託なく笑う。しかし、その笑顔は、児童買春によって奪い取られてしまう。 その憤りは消えず、何かしなくてはと思った。
「この子たちと一緒に笑いたい。」そのために行動を起こす
日本に戻ってからも村田は、その問題について考えていた。貧困のために、親が子を売春宿に売ってしまう現状。「あの子たちを守りたい。」「同じ自分の一生なら、児童買春という問題を解決することに使いたい。」 村田は自分一人でも、買春問題解決のために出来ることを始めようと決意した。
そしてその想いから1年後、村田の想いは「かものはしプロジェクト」という団体になった。








