2011年12月26日
村田カンボジア出張報告~工房で働いている人の生活変化~
みなさんこんにちは!
共同代表をしております、村田早耶香です。
寒い日が続いておりますが、
お元気にお過ごしでしょうか。
さて、私は一年中暖かい国、カンボジアに出張で行って参りました。
今回の出張では、売られてしまう子どもの問題の状況を調査し、
現在カンボジアで行っている活動内容を今後どうしていくかと、
カンボジアでの今後3年間の活動方針を話し合ってきました。
出張の内容の戦略的な部分に関しては、
今後、報告書や総会等でお伝えして参りますね。
さて、今回久しぶりにかものはしが経営している、
コミュニティ・ファクトリーに行ってきましたので、
私からは、工房で働いている人たちの生活の変化をお伝えしたいと思います。
久しぶりに行くと、人数が格段に増え、
約100人の女性達が、工房の場所を目一杯に使って働いていました。
工房の前の屋根の下などもフル活用していました。
中でも2人の女性のお話をご紹介したいと思います。
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家族を支える20歳女性、
毎日、十分にごはんが食べられなかった・・・
でも、工房で働いて弟二人が学校に通えています。
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工房を作った時から働いている女の子が居たので、
「元気?」と話しかけてみると、
「元気です!さやかは元気?」といい笑顔で応えてくれました。
彼女にはお父さんがおらず、
お母さんが病気で亡くなってしまったので、
20歳の彼女が、弟や妹の面倒をみています。
工房に来る前は、農業をして暮らしていました。
農業が出来ない季節には、トンレサップ湖(東南アジア最大の湖)に、
魚を取りに行っていました。
魚が取れないと、おかずがなく、十分に食べれているとはいえない状況でした。
今は彼女が働いて収入を得ているので、市場でものを買うことが出来るので、
ちゃんとご飯が食べれるようになりました。
また、彼女の安定した収入があるため、
弟二人が学校に行くことが出来ています!!
「工房は、ずっと働いているくらいだから、とっても楽しい!」
と言っていました。
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マイクロファイナンスですら借りれなかった家庭。
今は、弟が大学進学することができるように!
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24歳の彼女は、工房が出来た時から長年、コミュニティファクトリーで働いています。
彼女の家は、マイクロファイナンス機関からですら
返済できる見込みが無いため、お金を借りることができませんでした。
彼女が働いて、安定した収入が入るようになり、
カンボジアの大きなマイクロファイナンス機関がお金を貸してくれるようになり、
そのおかげで、弟が大学進学をすることが出来るようになりました!
現在、弟は大学で会計を勉強しています。
工房に通ってきている女性の家族に、
大学進学者まで出たと聞き、嬉しく思いました。
他にも、「今まで食事は十分に食べれていなかったけれども、
今は収入があるため、家族がおなか一杯食べれています!」
と言っているお母さんが居ました。
働いている人たちと、その家族の生活が良くなっているという声を聞き、
改めて、工房を運営してきて良かったなと思いました。
村田早耶香
カテゴリー: カンボジア便り







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