2011年10月27日
大洪水で混乱?!スタディツアーのご報告☆
チョムリアップスーオ!! (カンボジア語でこんにちは、です。)
スタツア担当インターンの佐藤です。
9月に【かものはしとHISの共同企画】でスタディツアーを開催しました。
今回で28回、29回目となるスタディツアー!
参加者全員が無事に帰国しましたので、ツアーのご報告を致します。
両ツアーとも和気あいあいと楽しく過ごすことができました。
学生から社会人の方まで、幅広い世代にご参加頂き
カンボジアをまるごと肌で感じてきました!
訪問先が興味深いところであったことはもちろん、参加者も個性的で、
同じ目的を持った人と過ごす日々はこんなにも楽しく、熱いものなのか・・・
と思う毎日でした。
両ツアーとも3年に一度と言われる大洪水に見まわれ、街は冠水状態。
急遽、訪問先を変更するという場面もありました。
今回は定番の観光スポットからかものはしの名物プログラムまで
盛りだくさんなスタツアの様子を、たくさんの写真とともにご報告したいと思います。
さて、大洪水に見舞われた今回のスタツアですが、
参加者の声はというと
『3年に1度の貴重な体験ができた。
今回行くことができなかった場所にも行ってみたい!!と思うことで、カンボジアにまた来る理由ができた!』
とポジティブに考える人もたくさんいました!
第28回(7泊9日)では、プノンペンからのシェムリアップを北上するコース、
第29回(4泊6日)では、シェムリアップ堪能コースでした。
ブティーさんは、映画「僕たちは世界を変えることができない」に出演されているガイドさんです!
以下でいくつかの訪問先を紹介したいと思います。
■トゥールスレイン博物館
もともと学校だった場所が、ポル・ポト政権時代に強制収容所となりました。
ここで多くの人が拷問を受け、監禁されていました。
現在は博物館として一般の人に公開されており、
当時の拷問所や独房がそのまま残されています。
私たちのガイドを務めてくださったブティーさんもポル・ポト時代を生きた人の1人。
そして、ブティーさんのお父さんも被害者の1人でした。
涙をこらえながら語ってくださったブティーさん。
参加者の中には涙をこらえ切れない人も多くいました。
本で読むだけでは伝わってこないものを感じることができました。
■遺跡観光
アンコールワットの朝日は悪天候のため見ることができませんでしたが、
さすが世界遺産!!みんな、圧倒されていたようです。
アンコールワットだけでなく、手つかずの自然遺跡、ベンメリア遺跡にも行きました。
そこで待っていたのは、たくさんの子どもガイドたち...
私たちの見学中ずっと日本語で話しかけてくるのです。
かわいいな~と思っていると、最後にその子どもたちが私たちに
「チップをくれ。」と言ってきました。
そのチップくれ攻撃が想像以上で、なんともいえない気持ちになりました。
『ガイドをしてくれたのはチップが欲しかったから?』と、もやもやした感覚を覚え、
遺跡をあとにしたのもカンボジアならではだと思った瞬間でした。
■IKTTクメール伝統織物研究所
「『伝統は守るものではなく、作っていくもの、変わらない伝統ではなく変容し進化する伝統が大切』
などの名言を聞けてよかった。」
こちらは参加者からの声です。
IKTTの工房まで、道をみんなでジャブジャブと歩いた甲斐がありました。
IKTTの代表の森本さんから生き方や伝統のあり方を学び、
自分の生き方について考えた参加者も多かったようです。
■農村プロジェクト
かものはしのスタディツアーでは、参加者が農村で独自企画のプロジェクトを行います。
それが、農村プロジェクトです!
第28回ツアーはコミュニティファクトリー近くの小学校を訪問し、運動会を開催しました!
当日は、朝から大雨・・・開催できるのか不安でしたが、
昼過ぎには雨も止み無事に開催できました。
2時間も早く着いた私たちを迎えてくれたのは、100名を超える小学生たち。
40名集まると聞いていた私たちは、驚くとともにとても嬉しかったです。
運動会では、2人3脚とリレー競走をしました。
服が汚れるのなんて、お構いなし! 子どもたちは本気で楽しんでくれている様子でした。
最初は、お互い緊張もあってなかなか笑顔になれなかったのですが
子どもたちは、内に秘めたパワーをたくさん持っていました。
時間が経つにつれ、自然とこぼれる子どもたちの笑顔が素敵で、
それにつられて笑顔になる私たち。
言葉は通じないけれど、本当に楽しい時間を過ごすことができました。
子どもたちから不思議なパワーと素敵な笑顔をたくさん貰いました。
一方、第29回ツアーではコミュニティファクトリーの女性たちと一緒にストレッチをしました。
毎日、堅いイスに座って何時間も仕事をしているため、
肩こりや腰痛、痔に悩まされているとのこと。
どこの国も悩みは一緒なのですね。
簡単なストレッチだったけれど、ストレッチの意味を理解して真剣に参加してくれました。
このストレッチを毎日続けて、肩こりや腰痛の悩みが解消されるといいな~と思います。
また、おしゃれに目がない女性たちのために
参加者が自宅からマニキュアを持ち寄ってくれました。
働きながらもオシャレでいたいと思うのも、どこの国の女性も一緒なのですね。
マニキュア企画は大人気で、長蛇の列ができるほど...
このツアーの魅力である、農村プロジェクト。
受け身のツアーではなく、
参加者で現地のために何かを一緒に作り上げようという目的はどちらでも達成できました!
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今回、かものはしスタッフ・インターンがグループリーダーとして4人が参加しました。
実際にコミュニティファクトリーを訪問することで、
これからも女性たちや子どもたちのために頑張ろうとモチベーションが上がりました。
暗い過去もあるカンボジアですが、訪れた誰もが言うように
現地の人はとても親切で、笑顔がとても素敵で、不思議なパワーを持っています。
カンボジアで活躍している政府の人は情熱を持って
カンボジアをよりよい国にしようと働いていていました。
ガイドさんは悲惨なポル・ポト時代の話を
ありのままに知ってほしいという思いを胸に
辛い過去を涙まじりに話してくれました。
そして、多くの日本人がカンボジアの医療や遺跡のために働いていました。
魅力満載のカンボジアを、全国から集まったほぼ初対面の人たちと
旅できたことは一生の思い出になりました。
最初はぎこちなかったけれど、
毎晩のようにあるワークショップで語り合うことで、自然と打ち解け
また会いたい、話したいと思う仲間ができました。
すべての出会いにオークンチュラン。ありがとう。
私たちグループリーダーを含め参加者は、このツアーで学んだことをきっかけに
新たな一歩を踏み出し、目標に向かって頑張りたいと思っています。
かものはしプロジェクト、
次回スタディツアーをお楽しみに!
多くの方のご参加をお待ちしております。
カテゴリー: イベント報告



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