- **前号までのあらすじ**
- これまで蓄積してきたノウハウで、新しい地域へ展開していくことを決断したかものはしプロジェクト。児童買春被害からより多くの女性を守るために、新しい地域展開への体制は着々と整えられていたが…
新しい地域へ展開し拡大路線を決断した、かものはしコミュニティファクトリーチーム。
これまでは、村人にコミュニティファクトリーのコンセプトを理解してもらい協力を得るには、村人との関係性構築が不可欠であり農作業スケジュールなど「農村のリズム」に合わせることが大事である、と認識してきた。


種々のワークショップ。考える機会を提供することで自立を促し、関係性構築の良い機会となった。笑いの中に学びあり!
ワークショップを行なったり、

より親密になれたクレーン山への遠足。みんなびしょ濡れになってきゃんきゃんはしゃぐワーカーたち。
遠足に行ったりと、スタッフとワーカー、ワーカー同士の繋がりを強固なものにするための施策を実施。これがコミュニティファクトリー事業を成功させるために不可欠な要素だからである。
新コミュニティファクトリーはクチャコミューンにて実施
そして気になる活動の新地域は、シェムリアップ州ソトニコム地区のクチャコミューン(郡)に決定した。
これまで活動を展開してきたチクラエン地区との位置関係は下記の通りである。

★はコミュニティーファクトリー

クチャコミューン。国道6号から外れると舗装されていない道が続く。

男性は出稼ぎに出ていて、女性と子どもばかり。
ここがソトニコム地区のクチャコミューンである。
クチャコミューンの特徴とは?
人口1万人程度のクチャ村の地域的特長は、村人の土地の保有面積が小さく、タイ・シェムリアップへの出稼ぎが多いこと。そして前回の地域で骨を折った土地に関しても、クチャコミューンカウンシル(村役場のようなもの)から無償で提供してもらえるということである。
しかし土地を借りるには、がカンボジア政府公認の、覚え書きのような「サポートレター」が必要とのこと。果たしてサポートレターを無事に受け取ることができるのか!?
今後の展開にご期待ください!












戦略担当の本木
コメント:
クチャ村は村人一人あたりの土地所有面積がとても小さいです。そのわずかな土地も医療費の借金返済のために売ってしまい、その結果出稼ぎに行かざるを得ない危険な状況がつきまとっています。こうした理由からこの土地にファクトリーを建設することに決めました!